269：芸能人 ページ19
車を降りて、歩き出す。
「ねぇ、本当に２２時までやってるのかな？」
「なんで？」
「人いなくない？」
「大丈夫、開いてるよ。ほら行こう？」
チャンミンは平然と私の手を引き、
私はまわりをキョロキョロと警戒する。
「あ、ほらちゃんとやってる！あと１時間くらいかぁ〜」
係員の女の人は思いっきりリラックス態勢。
「大人2枚下さい」
「...」
係員さんはチャンミンを見上げてびっくりしてる。
たぶん、気付いた。
「あのぉ〜 ２枚...」
チャンミンがもう１度言うと、慌ててチケットを差し出した。
「ありがとうございます」
にっこり笑ってお金を渡してチケットを受け取るチャンミン。
その１枚を私にくれた。
「あっあの、チェガン チャンミンさんですよね？」
勇気を振り絞って声を出したような、係員の女の人。
そして不思議そうに私の顔をチラッと見た。
「はい そうです」
チャンミンがそう言うと、「オンニ〜！」と叫んで、
すぐに別の少し年上の女性が不機嫌そうに登場した。
「何よ〜？もう帰る支度しようと思ったのに」
「ったく、さっさと閉めたいわ〜」
「ヒョンジュオンニ！チェガン チャンミンなの！」
「きゃあぁぁぁぁぁ！」
そのヒョンジュさんという人は、
チャンミンを見るなり悲鳴をあげた。
ガラガラとも言えるくらいだったけど、
その近くにいた人全員がこっちを見た。
咄嗟に、私はチャンミンに背を向けた。
「静かに！騒ぎになったら、困るでしょう？」
チャンミンは愛嬌のある笑顔を見せていた。
２人は目を丸くしながらも、黙る。
しかし手振りは激しく、驚いたまま。
「そうだ！写真！写真お願いしますぅ」
「私達と撮ってください！」
チャンミンは少し戸惑いながらもＯＫした。
「その代わり、ここに来たことは秘密ですよ？」
「「はい！」」
チャンミンって年上キラーだなあって思っていると、
カメラマンが私しかいないことに気付く。
どこから出してきたのか、デジカメを渡された。
お２人さんは普通にチャンミンにペッとり。
チャンミンも肩なんか抱いちゃってる。
少しむしゃくしゃしながらも、シャッターを押した。
芸能人...か。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - 和美さん ジュンちゃん、重大発表ですな！うん！ (2010年7月26日 23時) (
レス) id: 730081ec28 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - けちょんさん チャミ様マンセー！ 更新、頑張ります！ありがとう！！！ (2010年7月26日 23時) (レス) id: 730081ec28 (このIDを非表示/違反報告)
和美 - 仕方ないっす〜〜！！ジュンちゃんなんだろ？？ (2010年7月26日 13時) (レス) id: 10e480d67a (このIDを非表示/違反報告)
けちょん - はじめましてぇ！！毎日毎日楽しみにしてます！！！チャミ様ﾏﾝｾーな私（笑）とても今幸せ(￣▽￣〃)更新頑張ってください！！ (2010年7月26日 1時) (携帯から) (レス) id: a096ee6ad4 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - 和美さん ユノをＫＹに描こうと思ってなくても、イメージで描くと結局ＫＹになってたり・・・(笑) ユノペンさんすみませんm(__)m (2010年7月23日 23時) (レス) id: a1c082249d (このIDを非表示/違反報告)
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