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sh｢何か、変な子だったよ。俺らの顔見るなりすっげぇびっくりしたような顔してさ、｢…前どっかで会ってませんか｣って。訛りの入った言葉で｣
宮舘｢しかも最新式の機械人形を2人も従えててさ、ド肝抜いたよね｣
深澤｢超金持ちじゃん｣
阿部｢それ本当に大道芸人なの？｣
深澤｢てか、どっかで会ってませんかって何？知り合いだったの？｣
sh｢まさか。会ってないって言ったら｢…そう、ですよね｣って｣
宮舘｢結局モーニングだけ食べて出ていったけど。翔太、持って行って｣
sh｢はーい｣
sk｢しろイごはん！｣
阿部｢おわ、食事機能ついてるんだ本当に｣
sh｢俺のご飯…｣
宮舘｢翔太のじゃないよ｣
sk｢ひかるは、たべないノ？｣
hk｢俺に、食事機能はついていない｣
sk｢しょくじキノウ？｣
hk｢さっきエネルギー用の給油をして貰った。それが人間でいう食事だと聞いている｣
sk｢よくワカンナイけど！たいへんソうダネ！｣
宮舘｢そういえばさっき話した大道芸人の人、｢また来ます｣とか言ってたからいつか会うかもよ｣
深澤｢変わった大道芸人さん？｣
宮舘｢そうそう。ちなみに機械人形の方はめちゃくちゃ良く出来てた｣
sh｢引くほど身長高かったよね。多分照より高いよ｣
阿部｢たっか｣
深澤｢いくら最近のが身長高く設定されてるとはいえさぁ、照より高いってヤバくない？｣
sh｢おい、俺の悪口を言うのはやめろ｣
宮舘｢俺が翔太を作ってもらう時にその身長でお願いしただけだから｣
sh｢えっ、何それ初耳。何でもっと高くしてくれなかったの？｣
宮舘｢…まあ色々あったんだよ。あんまり高くても困るし｣
3人がご飯を食べている間も外からの賑やかな声は聞こえてくる。
さくまは気になるのか、窓の外を見ようと必死だ。
阿部｢さくま、気になるの？｣
sk｢たのしソウなこえがきこえル！｣
阿部｢食べ終わってもやってたら行こっか｣
sk｢ウン！｣
深澤｢何かもうすっかり意気投合してんな、お前ら｣
阿部｢うーん。凄く接しやすいんだよね｣
sh｢接客用なんじゃないの？俺と一緒で｣
深澤｢俺最初翔太の事接客用とは思えなかったけどな｣
sh｢おう表出ろよお前｣
深澤｢そういうとこだよ｣
お昼の時間は緩やかに続く。
朝出会ったばかりの｢さくま｣に妙な親近感を持ちながら、すっかり馴染んだ様子の彼を見て阿部はますます興味が湧いてきたのだった。
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milkmilkmilk723(プロフ) - 最近このお話を見るために占ツク開いてます！更新応援してます、コロナで騒がれていますがお身体ご自愛ください！ (2020年4月8日 21時) (
レス) id: 2c3c24b282 (このIDを非表示/違反報告)
I-RISA(プロフ) - Twitterも拝見致しました！お話し繋がってるんですね！続きがとても楽しみです！ (2020年4月8日 16時) (レス) id: 52da8c48f6 (このIDを非表示/違反報告)
パスタ好きのさらさん(プロフ) - 湊都さんのお話、面白くて全種類読ませてもらってます！最近の更新で、あれ、もしかしてこれ軍パロの時の繋ぎ…？という期待が膨らみつつあります笑 面白いです、更新応援してます！ (2020年4月3日 16時) (レス) id: b898e8ff1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊都 | 作成日時：2020年3月30日 18時
