作業に当たって ページ1
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ようこそ、職員A。
ここはLobotomyCorporation。
貴女の棺桶となる施設です。
ここでは全ての職員に安全は保証されません。
如何なる事象が起ころうとも命令に逆らうことは出来ません。
外部の常識の一切が通用しません。
安心してください。貴女を含む職員の死は全てが有益なものです。
文字通り貴女の血肉が世界を救うためのエネルギーとなります。
正義や道徳といった人間的な概念は通用しません。
我々が相手取るのは人間ではないからです。
もっとも、外郭出身である貴女にその概念があるかどうかは預かり知らぬことですが。
これから貴女には計り知れない程の苦痛と懊悩が降りかかることでしょう。
それらは全ての先人が経験したことです、恐れる必要はありません。
職員A、貴女の経歴を見て管理人は多大なる期待を寄せています。
どうか貴女が世界のための糧とならんことを。
それでは、職員A。
作業を始めなさい。健闘を祈ります。
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志摩(プロフ) - H2Oさん» H2Oさん、閲覧ありがとうございます。アブノーマリティの設定はめちゃくちゃ悩んだので褒めて頂けて嬉しいです。更新頑張ります。 (2019年7月16日 8時) (レス) id: 4b0ab5b92a (このIDを非表示/違反報告)
H2O(プロフ) - コメント失礼します。このパロディとても好きです。待っていました。各アブノーマリティの設定も凝っていて、読んでいて世界観に飲み込まれました。これからの更新楽しみにしております。 (2019年7月16日 7時) (レス) id: e433076a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:志摩 | 作成日時:2019年7月11日 0時