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五十二話 ページ7
鬼を斬ったといっても首は斬っていないので時間があれば再生する
でも、さすがというべきか
雪兎は再生する前に鬼の身体の上に岩を置いていく
グシャッという身体がつぶれて血が噴き出すような音がする
『雪兎、今日は夜明けまで待てないんだから頸は斬るよ』
雪兎「あー、そうだったな
しょうがねぇ、オマエの任務なんだからお前が斬れ」
自分がやったのに後かたずけは私
『なんで私があんたの後かたずけしないといけないんだよ』
雪兎「そう言ってる割にはもう斬ってるけどな」
「ア゛ア゛……ア゛ァ゛ァ゛ァ゛」
『そういうのするときは一人でやってよね』
まあそんなこと言ったって私のこういう場所の任務についてきたときはやるんだろうなぁ
雪兎「はーい
でも、楽しいんだからいいじゃん」
『何が楽しのだか…………
最期の断末魔がうるさいだけ』
雪兎「それがいいんだよ
人間でやったらダメなら鬼でやる」
でも、それで雪兎が人間を殺したいという衝動を抑えられるなら好きにさせておこう
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作者名:ユメたん | 作成日時:2022年8月3日 13時