彼と 私のゆる日常 。3【まふまふ】

連れて来た…！ ページ45

☆°。






まふ「それじゃ行ってきます！」




A「うん、行ってらっしゃい」







さかたんとお化け探しに行くと言い出しました、午前2時です。





レポート提出のために珍しく夜遅くまで起きていると、いきなり探して来ると言うもんですから。






A「…さかたんだけ？天月くんとかは？」




まふ「天月はツアー中です」





あ、そっか。


天月くんが行くのならば全力で止めてたけど、さかたんだけならまぁいいかな。







まふ「天月が一緒だとダメですか？」




A「ううん、ダメじゃないけど、




天月くんは本当に付いてくるから。

あと、お会いしたことないけど伊東さんも」







ほんと、歌い手さんは霊感持ちが多いですね。

驚きですよ。







それからしばらくして午前4時。




大学の講義は3コマ目からなので、一眠りしていこうかと思うと、





坂田「ただいまーーー」





まふ「ちょっと、君のうちじゃないでしょ」



2人とも深夜テンション。





かく言うこっちは眠たさで潰れてます。






A「…どうだった？見つかった？


…あ」






まふ「全然！何もいませんでした！」





坂田「居ったら居ったであかんやつやけどな」





…うん、そうね。


ダメなやつよね。






…さかたん、ほんとにごめんね。





後ろにちょっと小さいのが居るけど、私は見なかったことにするね。



見えることがわかったらこっちに付いちゃうから。





天月くんと同じで感じられる程度にしか持ってない霊感で助けてあげられないんだ。



ほんとごめんね。






坂田「肩痛いんよねえ、肩こりか？」





まふ「さあ？わかんないけど、どうする？



動画撮る？」






そんなこんなで近所迷惑になりかねない時間からさかたんを楽器にして千本桜作ってました。





そらるさんあいつら大丈夫か?





と動画を見たそらるさんから直接ラインが来ましたが、




A多分、大丈夫じゃないです。





としか返せませんでした。




…そらるさん、自分も重大告知としてワンマンを控えてるのに。







少なくともまふは寝かせればいいのだが、さかたんはどうしようもない。






…天月くんにでも連絡しておこうかな。







Aさかたんが取り憑かれてるよ、どうしようか





天月まじで、笑





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