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流れ落ちる一粒の涙。
TH「これがジョングガを想って書いた歌…」
YG「やっぱ、すげーよ、Aは。」
JM「ヌナの声が綺麗すぎて…泣いちゃうよ…」
HS「さっきのとギャップありすぎてなんかもう、すごいとしか言えない。」
僕を想って書いた曲。
こんな思いは絶対にさせたくない。
RM「うわ…ネット荒れてる。」
ネットを見るとenigmaに関するものばかり。
JN「見る限りでは、いい反応ばっかだね。良かった。」
HS「これで少しはアンチとか減ってくれたらいいけど…」
僕はヌナに電話をかける。
「ヨボセヨ？」
JK「ヌナ、2曲とも見たよ。」
「どうだった？」
JK「いや、なんか、もう…すごいとしか言えない。
ダンスもすごいし歌詞もカッコいいし、ヌナの魅せ方もほんと釘付けになるし、
バラード方は、僕聞いて泣いちゃったよ…」
「ありがとう。ジョングク君にそう言ってもらえるのが一番嬉しい。」
JK「うん…。僕は絶対にヌナを悲しませないから。」
「ありがとう。きっとジョングク君ならそう言ってくれると思ってた。
ステージも来れたら来てね。」
JK「もちろん！マネージャーに予定あけてもらうから！」
その後少し話してから電話を切った。
TH「ジョングガ！これ見て！」
ヒョンが僕に見せるのは未だに荒れ続けているネットの書き込み。
TH「ほら、みんなも思うことは一緒なんだよ。」
【Aとジョングクの声質似てる】
【２人ともバラードの時の甘い声似てるね】
【２人の甘い声で曲出してほしい】
JK「僕とヌナの声ってそんな似てる？」
TH「なんか声質が似てるんだよなぁ。」
JM「特にバラードの時ね。
なんかすーっと頭に入ってくるんだよね。」
YG「そこに書いてる通り甘い声、って表現がぴったりだよ。
優しい声なんだよ。」
【私とジョングク君の声はよく合うから。】
ヌナの言葉を思い出す。
JK「ヌナと歌いたいな…」
RM「あのジュノヒョンのことだ、この世間の反応見て何もしない人じゃないだろ。」
YG「同じ事務所なんだ、チャンスはいくらでもあるよ。」
そうなればいいと思った。
きっとそうなるって期待ばかり抱いて僕は浮かれていた。
だから僕の知らないところで動く彼らの存在なんてすっかり忘れていた。
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つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした！！離とは主人公の名前ですか？お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください！！続きがとっても楽しみです！！ (2017年8月29日 19時) (
レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…！ (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年2月20日 21時
