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ヒョンが扉を開けると、たくさんの機材の中心にAヌナがいた。


【あ、あんにょーん。】

チャニョル「すっぴん!やば!かわゆす!!!」


ヒョンが騒ぎ出す。

ずっと会いたいと思っていた彼女。

やっぱりいつ見ても綺麗だ。


ヨンジェ【今何してた?】

【今はあるグループの新曲の編曲作業中です。】

ヨンジェ【なんかテレビ映してもいいやつねぇ?】

【だったら…これ、さっき作ったやつ。

enigmaの曲をライブ用に編集したの。】


流れる音楽。


チェン「…かっけー、、」

ヨンジェ【いいじゃん!】

【でしょ!ライブで盛り上がるようにって思ってさ。】

シウミン「やっぱりAって天才だよな。

他の4人もそうだけど、やっぱりAはすげーよ。」

ベク「やっぱジョングクが羨ましいわ。」


その言葉を聞いて心臓がどきっと跳ねる。


スホ「本当に付き合ってんの?」

チャニョル「間違いないよ!だってヒョンたちがいる前なのに普通にちゅーしたんだぜ?」

ベク「びっくりしたけど、あの時のジョングクまじでカッコよかった…」


噂は噂だと思っていた。

だけど本当だった。


ギョンス「悔しい?」

カイ「…え?」

ギョンス「好きなんでしょ?」

カイ「……別に。」

ギョンス「僕達の中では一番カイが仲よかったんじゃない?」


一緒に仕事していた時は何故か僕に一番話しかけてくれた。


ギョンス「僕達ももっと頑張れば、またenigmaにプロデュースしてもらえるかな?」


そしたらヌナとまた一緒に仕事ができる。


ギョンス「Aさんの噂はよく聞くけどさ、

実力のある人、努力してる人には手を差し出すんだって。」

カイ「ヌナのことよく知ってるじゃん…」

ギョンス「僕は純粋にenigmaファンだからね〜」


けろっと笑ってそう答えるヒョン。


ギョンス「まだBTSには負けてられないよ?」



まだチャンスはあると思う。

負けてられない。

BTSにも、ジョングクにも。


カイ「ちょっと、練習してきます。」


もう一度一緒に仕事したいと思った。

また笑いかけてほしいと思った。

まだ間に合うと、確信のない自信があふれていた。

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つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした!!離とは主人公の名前ですか?お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください!!続きがとっても楽しみです!! (2017年8月29日 19時) (レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…! (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる | 作成日時:2017年2月20日 21時

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