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景「あれ、執事。用は済んだの?」




純「おん。一年の子やったわーなんかあったらあかんから一応名前聞いてんけどな、ういちゃんって言うんやて。めっちゃ可愛いない?」




景「んー見てないからわからん。Aの方が絶対可愛いし?」




純「ちゃうやん、名前がやん」



景「知らん。こんな執事放っておいて行こうか姫」




純「ちょ、なんでやねん。てか俺らまたクラス一緒?」







私の肩に手を置いて顔を覗き込んでくる



 
『あーえっと』







景瑚「おめでとう、執事はたった一人で2-Aだよ」



純「何で一人やねんwええわ見るわ」

 



 
 




 




 

純「はっ?!!!うせやん、ほんまに一人やん」









純喜の大きな叫び声を背に

景瑚に引っ張られるがまま自分達の教室に着いた

 

 


 

 


教室に入るとみんながバッとこっちを向いた

隣の景瑚を見た、が正しいかな

 


 


 

ざわざわとする教室内


 

−やばい、佐藤だ

−まじでこのクラスで良かった

−かっこよすぎでしょ

−モデルじゃん

 


 
 




 


私の幼馴染達はモテる、それもかなり


 

こういう経験だって今まで何度もあったから

もう今更驚きはしない

 


 

名簿順の席に着くと

すぐさま景瑚がとんでくる


 

 

景「ね、今日放課後あのカフェ行かない?」



『??』




景「前Aが言ってた新しくできたとこ!」



『っあ〜よく覚えてたね!まだ行けてないから行きたい!』



景「当たり前でしょ、やった〜約束ね」







 



そこで時間になったから体育館に移動してると


 

 

 
景「あ、汐恩だ。しお〜ん」








前から歩いてきた汐恩が少し恥ずかしそうに


 

汐「景瑚君やめてください、恥ずいんで」


景「制服似合ってんじゃんやっぱイケメンだわー」






二人の会話を聞いてると

ふと汐恩の隣に居た男の子と目があって


ぺこっと頭を下げられた



 









…可愛い





 

思わず笑顔になってしまったのが自分でもわかった

 
 
 




 





その瞬間突然目の前が真っ暗になって




景「ちょっと何可愛い顔してんの」



 



あ、景瑚に目隠しされたんだ

これもよくあること




 

 
汐「何してんすかほんまww」
 
 





ようやく手が外されて

改めて汐恩の隣を見る
 



 

 



 

?「あの、」
 



 





 



 
 

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設定タグ:JO1 , 佐藤景瑚 , 河野純喜   
作品ジャンル:恋愛
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はる(プロフ) - 何度も読み返してしまうくらい大好きです! (2022年1月24日 19時) (レス) @page50 id: 3115c935bf (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - まひろさん» コメントありがとうございます。瑠姫君の話を書いてる時がなぜか作者も一番楽しいです(笑)二作目では瑠姫君サイドもありますので、是非。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます。そのコメントに涙が出てきそうです!!続きを公開しましたので、是非お時間ができた時に読んで見てください。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ルキくんのマシンガントークand心の声のけいごくんのツッコミで爆笑しました、更新頑張ってください (2021年9月1日 13時) (レス) id: 48b619f778 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - お話最高ですね。途中涙でてきました。続き楽しみにしてます (2021年8月27日 8時) (レス) id: 1c76470b40 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:en | 作成日時:2021年6月1日 3時

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