私の兄は片や警部、片や行方不明【名探偵コナン】

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上原「Aちゃん！」



『えっ、由衣ちゃん！？』



大和「ったく、なんでこんな朝早くに出発なんだよ…」




手を振りながら駆けて来る由衣ちゃんと、



その後ろからあくびをしながら歩いて来る大和くん。




私が今日引っ越すからわざわざ見送りに来てくれたのかな。




上原「諸伏警部からAちゃんが東京に引っ越すって聞いたのよ！なかなか会えなくなっちゃうじゃない？だから来ちゃった！笑」




来ちゃったって…笑



朝４時だよ？笑




『ありがとう笑 大和くんも！』



大和「オウ…」



高明「………A。そろそろ時間じゃないか？」



『えっ、まだ30分余裕あるけど…』



高明「余裕を持って行動しなさい」



『えぇ…んー、コーメイ兄なんか焦ってる？』



高明「何も。」




普段とはなんとなく違うそぶりのコーメイ兄を見て、



ニヤニヤする大和くん。



由衣ちゃんは少し笑いながら私に小声で話す。




上原「諸伏警部は私たちが来るって知らなかったから笑」




あぁ、つまり…



なんでこいつら居るんだよ！Aと一緒に居られる最後の日くらい２人きりにしろよ！！おい、由衣話しかけんなァ！！(Aによる脳内解釈)



ってことかぁー…



いやこんな事やってるこっちが恥ずかしい！！




『大丈夫大丈夫、ちゃんと連絡するよ笑』



高明「何を笑っているんだ…」



『別に〜〜』




「ねーっ！」と大和くんと由衣ちゃんと顔を合わせる。




あ、ちなみに大和くんは私がコーメイ兄って呼ぶようになった理由だったりもする。



大和くんがいつもコウメイって呼んでるから。




『あっ、スマホ！ヒロ兄の。返すよ。』




この間受け取ってから、返せずにいて、肌身離さず持っていたスマホを渡す。




高明「いや、Aが持っているといい… 何かのタイミングで、必要になったら借りるかもしれないけどな…」



『いいの？……ありがとう』




『じゃあ、行ってきます！』



高明「あぁ…いってらっしゃい！」




３人にビシッと敬礼ポーズをしてバスに乗る。



席に座って窓から見たら、３人が敬礼ポーズのままこっちを見ていた。



なんか一生の別れみたい笑 ちゃんと帰ってくるのに笑











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うわぁぁ〜かなり更新が遅くなってごめんなさい！


どうも、作者のロヴィです！



急にログインできなくなったんです


ログインできたと思ったらデータ飛んで…



大変でした笑

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