お前ら全員私に堕としてらｧ”！！……ｯｽｩ…[d!] (ページ28)

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63話ページ28

『うまぁ……』

席はシッマと鬱の隣

このオムライス神かよ
って言ってもずっと食べてきた葵のオムライスやねんけど
オムライス大好き

ao「お気に召したようで」

『おいしい！』

モグモグとオムライスを食べ進める
一回さっきの死体は記憶から抹消してっと←

em「あ、そうだみなさん」

エミさんが席から立ち上がる
ん？なんや？

em「今ここに幹部しかいないので申し上げます。近々Q国と戦争をします。その作戦ですが…」

ﾋﾟｯ

ん？機械音？
聞き覚えのある……録音機や
歌録音してたからわかる

rb「『エミさん！ストップ！』」

em「はい？」

ロボロが私と同時に声を上げる
さすが情報部隊。機会には詳しいんやな

『今、機械音鳴ったやろ』

rb「それも、録音機の音が」

em「！？……スパイ…ですか」

『可能性はある』

ao「皆様。ひとまずここで会議をするのは辞めましょう。また後ほど会議室で会議を」

mr「あのね……その…機械音は聞こえなかったんだけど、Aちゃんやメイド長さんや鬱くんやシッマの方に…不自然な赤い光が見えた気がするの」

kn「俺らの方…？なぁお嬢どのへんから聞こえた？」

『小さすぎてわからへん…』

ut「ん～……」

ao「…私達を疑いのようですが、皆様スプーンを握られておりましたよ」

『ｯ!?……』

一瞬だけ
ほんの一瞬だけ葵の視線がとても冷たくて怖かった
こんな事思ったことないのに

os「メイド長、嘘はついてへんよ」

『そうやね…嘘はついてない』

gr「各自今からスパイを探し出せ。この幹部の中にいた場合、そいつとそいつを幹部にした俺の首を撥ねる。一般兵士の場合は即処刑だ」

「「「「「『ハイル・グルッペン』」」」」

みんな食堂を出ていく
それと同時に葵がインカムでメイド達を呼び寄せ、後片付けを始める
私は…ロボロのところでもいって映像から探すかな

os「なぁ」

『…ん？』

os「ちょっと話しがあんねん。こいや無能」

『うい』

オスマンに呼ばれ、そのままついていく
警戒心無いって？
警戒しかしてへんよ。特にこいつはマジで