ネットリテラシーを知ろう

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　では具体的に「情報を受け取る時、書き込む時」に分けて、身につけておきたい知識を説明します。


　情報を受け取る時

　・その情報が信頼できるものかどうか判断する能力
　 まずは、情報の検索についてです。
　 インターネットの最大の利点は「誰でも気軽に情報発信ができること」です。そのため、思い込みや誤解がそのまま公開されていることが少なくありません。発信者に悪意がある場合は、わざわざ嘘の情報を拡散させていることもあります。

　 情報を取捨選択し、信頼の置ける情報を選び取ることが必要なのです。

　 例えば、ある有名なアイドルについて、誰かが思い込みのまま「恋人いそうだよね」と書いたとしましょう。もちろんそのアイドルは恋人なんていません。しかしその書き込みを見た人が、友達に「あのアイドル、恋人いるんだって！」と伝えてしまい、その友達は「応援してたのに、ガッカリ」と悪い評価を書き込みました。

　 これは例え話ですが、同じようなトラブルは日常茶飯事として起きています。憶測が憶測を呼び、根も葉もない噂が広がってしまうのです。

　 もしこれが医療に関する話であれば、もっと取り返しのつかない事態になるでしょう。

　 「誰かがうろ覚えで書いた情報を鵜呑みにするのでなく、信頼できる情報源から情報を入手する」ようにしましょう。

　 ですから、わたしのこの書き込みも一から十まで鵜呑みにしないでくださいね。


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