転校生は婚約者でした 【桃】

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『桃澤くん？』










さとみ「せーかい。」










桃澤くんはそう言うとベットから降りて、私を見た。





改めて見るとやっぱりイケメン。










それに背たっっっか！





どこにどうしてたらあのベットに隠れられるんだよ。










平均くらいはある私よりも遥かに大きい。





何等身かなと片目をつぶり測っていると










さとみ「で、初恋がなんだって？」










と、本題に戻された。










途端に顔に熱が伝わるのが分かった。










『わ……忘れてください……！！！』










シンプルに恥ずかしいんだけど……！










さとみ「へぇ〜忘れてほしいんだ。」










桃澤くんはイジワルな笑みとともに口にした。










え？





何その笑顔！





怖すぎるて！





この悪魔ッッッ！





絶対なんか企んでる！










さとみ「忘れてほしいんだよね？










んじゃ俺の言うこと聞いてくれる？」










『はい？』










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