〇43話 3対4�� ページ43
続き
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
兎「おーしっ！取ったぞ！へいっへいへーいっ！！」
赤「流石です、木兎さん」
侑「おっしゃ！そのまま決めたれぼっくん」
木兎が私のサーブをレシーブして侑が木兎にトスを上げる。鉄朗がブロックに回る
ｽﾞﾄﾞｯ
うわ、エグいインナーに打たれたわ。
ブロック1枚は流石にキツかったかなー。木兎は肩柔らかいな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
まぁそこから治との速攻やら鉄朗とのバックアタックやら色々と面白い事を試してBチームに大差をつけて勝った。
Aチーム25 ー Bチーム12
侑「待ってっ！俺らの負けっぷり酷すぎんか！！」
兎「俺の超インナーが黒尾に止められるなんて…………」
あぁそうそう、鉄朗が最後に木兎のクロス止めたんだよねー…………って木兎しょぼくれモードになってる！！やばいやばい、赤葦きてぇぇえ
すると、私の願いが届いたのかスポドリを飲んでいた赤葦が物凄い足の速さでこちらへ向かってきた。
赤「木兎さん！そう気を落とさないで下さい、木兎さん確か今日凄いレセプション良かったと思います。守ることができてこそのエースですね。流石です！」
兎「う〜……………そう？……ほんとに？…俺すごい？」
赤「はい、そうです。エースの鑑と言っても過言ありません」
兎「フッフッフ、そうかそうか、やっぱそうだよなぁ！！俺って最強〜へいへいへーい！！！」
侑「赤葦、ぼっくんちょろすぎんか？」
ｺｿｯ
赤「ちょっと、静かに言ってよ。木兎さんああ見えて繊細なとこあるし結構耳いいんだからね」
ｺｿｯ
侑「すまんすまん、悪気はないねんて」
治「ツムは昔から声でかいからなぁ、しゃーないんや、許したって」
侑「なんやサム！！喧嘩売ってんのか？あ゛？」
まーた喧嘩始まりそうなんだけど。赤葦も面倒くさそうな顔してるし。
「倫くん、あいつら何とか出来ないのかな、まじで面倒くさいんだけど」
倫「あの双子をまともに叱れるのは北さんぐらいじゃない？」
「やっぱそうかぁー。赤葦は？いつも木兎手懐けてんじゃん」
赤「いや、俺には木兎さんの面倒くささだけで十分なので遠慮しときます」
うわ、逃げられた。
＿＿＿＿
黒「いやぁ、それにしてもAすげぇよ。………なぁ、これ聞かれるの嫌かもしれねぇんだけどさ。……お前何でバレー辞めたんだ？」
「あー、それね。別に聞かれるのそこまで嫌じゃないよ。話すのが疲れるだけ。……ねぇ、倫太郎明日ぐらいには話した方がいいかもしれない。バレるのも時間の問題だし」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水色のエコバッグ(プロフ) - 火災報知器さん» 主人公にとって来年の1月辺りに大学受験がある事を想定して書いたのですが、分かりにくかったかもしれません！加筆しようと思います、コメントありがとうございました！！ (2021年9月12日 12時) (
レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
火災報知器 - 9話の所、来年じゃなくて今年じゃないんですか？来年だったら2年生って事になると思うんですけど… (2021年9月12日 11時) (レス) id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
水色のエコバッグ(プロフ) - ネココさん、コメントありがとうございます！初めてコメント貰えたんでとても喜んでますっ！！自分で書いていて主観的になりがちなのでそう言って貰えて安心しました(*´ω｀*)これからも更新頑張ろうと思います！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ネココ(プロフ) - この作品大好きです！みんなの性格とかいろいろ表現されてて…すごいです！更新頑張ってください！ (2021年9月1日 13時) (レス) id: f94720425d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水色のエコバッグ | 作成日時：2021年8月20日 17時
