占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:27 hit、合計:6,429 hit

第64話 ページ14

ずるいよね


世界を壊そうとした癖に


モンスターたちを殺した癖に


けど本当はオリジナルだって


Pルートの結末を守りたかったんだ


なら認める他ないじゃないか


本当は誰よりも弱くて、誰よりも意志が強かった


*ごめんね……えっと、なんて呼んだらいいかな?
コピー?とか?


あだ名、最悪すぎ……キャラって呼んでよ


少なくともこの世界が私に


そう名乗れって言ったんだから


*やっぱり、バグのせいで。役割を当てられたんだ
自我なんて宿らせるつもりなかったのに。ごめんね


……謝らなくていい


私は私らしく生きた、それで十分


自分のソウルの役割はわかったよ


*……ううん。君はその役割をこなさなくていいよ
私のソウルを使うからいい


ーーー馬鹿じゃないの?


まあそうしたいならそうすればいい


でも、今回戦いすぎて疲れちゃった


【COPY】の能力は体への負担が大きすぎる


LVが高いからそれなりに動けたけど


*ガスターブラスターばっかり
使ってるからじゃない?


うるさいなぁ……


そっちの方が攻撃力、高いんだよ


*殺す気満々だ……


……忘れたんだから仕方ないでしょ


そもそもオリジナルが悪い


*……うん、ごめんね


謝られるとなんか気が変になりそう


よくわかんない人間への憎しみのせいで


私が私じゃないみたいだったし


*多分LOVEのせいもあったと思うよ


……だろうね


こりゃキャラも気が狂っちゃうわけだ


ーーーちゃんと守ってよね


フリスクのことも、本物のキャラのことも


私はしばらく寝てるからよろしく


*素直に返してくれるのがなんかすごく違和感


うるさないなぁ、体返して欲しくないの?


*返してくれるとありがたいです


……絶対にいい結末にしなかったら


体奪ってやるから覚悟しといてね


*うん、ありがとう


だからお礼を言うなっての


……楽しかったな、フリスクと一緒に歩いて


会話をして、手を繋いで


少なくとも私はちゃんと生きてたわけだ


*ありがとう


ジリッとする痛みに思わず涙をこぼす


彼女は作られたソウル


自我が芽生えてしまったソウル


けれど確かに生きていた


みんなの隣で、みんなと友達になって


黒いソウルと白いソウルは一つとなる


お互いの記憶が、お互いの想いがわかる


「……一緒に行こう」





目を開けると心配そうにこちらを覗き込む


みんなの姿があった

第65話→←第63話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まな★★(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!ヾ(●´∇`●)ノこれからも頑張ります!! (11月14日 19時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高ですね!頑張ってください、応援します! (11月14日 16時) (レス) id: bb9414ec4a (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (11月5日 8時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編おめでとうございます!応援してます(^^) (11月5日 6時) (レス) id: 74d9f2f81e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まなさん★★ | 作成日時:2020年11月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。