占いツクール
検索窓
今日:21 hit、昨日:16 hit、合計:6,277 hit

第51話 ページ1

黒いソウルが一瞬消えかけた


僕はそっとソウルを抱き寄せた


大丈夫だよって、みんなここにいるよって


*……フリスク。私はみんなを救いたい
一人孤独なあの子も、親友を亡くしたあの子も
私が作り出したあの子も……きっとこの世界で
笑って生きていけるはずだから。だから、お願い


「……うん。大丈夫。僕らならきっと出来るよ」


彼女のソウルを僕の体の中へ入れた


体の主導権は僕のままだ


ただ静かに二つのソウルが脈をうっている


「行こう」





コアへ入っていく


アルフィーの案内を頼りにしたかったのだが


彼女は自信をなくしてしまい


電話をかけて来なくなった


*アルフィーを責めないであげてね


「うん、大丈夫だよ」


そう返事をするとAは嬉しそうに笑う


……思っていた人物よりも、感情豊かだ


そう言うと彼女は照れくさそうに頬をかく


*そうかな?自分じゃよくわからないよ


……僕もよく自分がわからなくなる


本当にこれが僕の望んだことなのか、とか


でも結局自分は自分なんだよ


もし、それでも分からない時は


僕が教えてあげる


*ふふっ、ありがとう
君はもう答えを見つけてるんだね


彼女は透けた手で僕の頭を撫でる


なんだ温かな気持ちになった


「(不思議だ。ずっと前にもこんなことが
あったような気がするーーー)」





メタトンとの戦い


何度か傷付いたものの彼に勝利した


充電が切れてしまったメタトンは動かない


……少し、悲しくなったが


きっとまた動いてくれるよね


あ、そういえばAは大丈夫?


*大丈夫だよ。君のソウルだけが
前に出ていたからね。ごめんね
私も君の隣に立てたら良かったんだけど


ううん、大丈夫だよ


それに心の奥でずっと応援してくれた


ありがとう


妙に照れくさい感情が込み上げてくる


おそらく彼女の感情だろう


その時、アルフィーが中へ入ってきた


呆然としながらメタトンを見る


別に平気だ、と笑う彼女は


全然平気じゃなさそうだ、胸が傷んだ


彼女は先へ行ってて、と僕に告げる


僕は気になりながらも先を目指すことにした





途中アルフィーと合流したが


彼女は僕に嘘をついたと告げて、謝罪をし


走り去って行ってしまった


*追いかけよう


「うん、放っておけないよ」


僕はアルフィーの後を追う


エレベーターを降りて


コアから出ると電話がかかってきた


電話に出るとアンダインの声がした


近くにパピルスもいるようだ

第52話→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まな★★(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!ヾ(●´∇`●)ノこれからも頑張ります!! (11月14日 19時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高ですね!頑張ってください、応援します! (11月14日 16時) (レス) id: bb9414ec4a (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (11月5日 8時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編おめでとうございます!応援してます(^^) (11月5日 6時) (レス) id: 74d9f2f81e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まなさん★★ | 作成日時:2020年11月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。