〜１０話〜 ページ12
ｉｎ外
「おーい！杉野！」
杉「なんだAか」
「なんだはないでしょ？なんだは」
杉「わ、悪かったって…」
ああ、もう！まだ、ウジウジしてるし…
「何で、そんなに元気がないの？」
杉「え…？」
「暗殺に失敗したから？それとも…
球が速く投げれないから？」
杉「！！」
おお！最後の方を反応したな
図星ってとこか
杉「ああ…やっぱり、俺
「速くないのは当たり前じゃん」…え？」
「きっと、杉野にはそのフォーム合って
ないんだよ。他の投げ方を試してみれば
速くなるかもよ？それじゃあね」
言いたいことだけを言ってそのまま、教室に戻った
さっきのはヒント出し過ぎたかな？
ま、いいや
杉野side
俺には、あのフォームが合ってない？
…やっぱり、俺の球は速くならないのか……
殺「磨いておきましたよ。杉野くん」
…………；；
ホントに綺麗に磨かれてる
杉「殺せんせー。っていうか、何食ってんの？」
殺「昨日ハワイで買っておいたヤシの実です
食べますか？」
杉「飲むだろ普通」
殺「昨日の暗殺は良い球でしたね」
杉「よく言うよ。考えてみりゃ俺の急速で
マッハ２０の先生に当たるはずないもんな」
殺「君は野球部に？」
杉「前はね」
殺「前は？」
先生が知らないのは当たり前か…
杉「部活、禁止なんだ。この隔離校舎のＥ組じゃ
成績悪くて落ちたんだからとにかく
勉強しろってさ」
殺「そりゃまた随分な差別ですね」
杉「でも、もういいんだ。昨日見ただろ？
遅いんだ俺の球。遅いからバカズカ撃たれて
レギュラーを降ろされて…それから、勉強にも
やる気なくして、今じゃＥＮＤのＥ組」
殺「杉野くん、先生から
一つアドバイスをあげましょう」
アドバイス？
貴方side
渚「課題提出しなきゃ！」
お？さっきも外に行ったけど…
図書室に行くついでに私もついて行くか
「私も行くー」
渚「；；何で？」
何でって…そんなの
「図書室行くついで」
渚「図書室？この校舎にあったけ？」
え？知らないんだ…
じゃあ、私だけが知ってるのかな？
「結構、古いのしか置いてないんだけど
面白いんだよね」
渚「へーそんなとこあったんだ。僕も
行ってみようかな？今度、教えてくれる？」
「別に良いよ。って、あれ？先生と
杉野が話してる」
何か、珍しい組み合わせかも
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まな★★(プロフ) - 通行人Aさん» そういっていただけてすごくうれしいです！コメントありがとうございます！ (2018年8月31日 20時) (
レス) id: 68753d1748 (このIDを非表示/違反報告)
通行人A - めっちゃ面白いです!!見た瞬間テンションが上がりました!!! (2018年8月28日 18時) (レス) id: 81ab3a5cac (このIDを非表示/違反報告)
プリン - おもしろい!!!!!! (2017年7月31日 22時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - そうでしたか、すいませんでした！これから気をつけます！！ (2016年3月14日 23時) (レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも。(プロフ) - まな★★さん» 歌詞掲載についてですが、作詞作曲者を書いてもルール違反は変わらないです。 著作権あるものを無断で使っているということが重要なので。 詳しくは公式ルールを読んでください (2016年3月14日 22時) (レス) id: f861a6aebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2015年2月18日 19時
