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家に入るまで�盒鏡菁擇呂垢瓦�心配してくれたけど
大丈夫な振りをして別れた。
タイミングよく震える携帯のディスプレイには
- 今から家いってもいい？ -
久し振りに映し出された作間龍斗の文字に
胸がズキズキいたむ。なんて返信しようか、既に
既読は付けてしまったしなんてスマホとにらめっこ
ピーンポーン
インターホンの音に急いで玄関に行くと息を切らした
さくちゃんがいた。
「ごめ、返信待てなかったから来ちゃった」
(さっきの子は？)
スマホの画面と私を交互に見て困ったように笑う
「〇〇のとこ行きたいから今日は帰ってって言っちゃった」
そんなことを言われてあがっていい？なんて言われたら
意志の弱い私は頷くしかない
「今日おばさんは？」
首を横に振る私を見て、そっか。と呟く
私の部屋に入りベッドに腰掛ける
さくちゃんの隣に座るのが久し振りで少し緊張しちゃうな
しばらくさくちゃんと距離を置いていたからか
お互いどこかぎこちない
「�盒鏡菁擇斑腓いい鵑世諭�
さくちゃんの言葉に思わず肩が跳ねる
「�盒鏡菁擇�いるから、俺の事もう必要なくなった？」
さくちゃんの声は震えていて。見上げると悲しそうに揺れる
瞳と目が合う。こんなに弱っているさくちゃんをみたのは
はじめてかもしれない
そうじゃない、首を横に振るけどそれだけじゃ
許してくれなくて
「じゃあなんで俺の事避けるの。
〇〇のそばに居るの俺だけじゃだめなの？
〇〇が何考えてるかわかんないよ…」
私の手首をつかむさくちゃんの力がどんどん強くなっていく
ギリギリと痛む腕、抵抗しようとした時には視界が反転していた。
私の上に跨るさくちゃんが両腕を掴む
「おれには〇〇しかいないよ？〇〇は違うの？」
さくちゃんの黒い瞳がゆらゆら揺れる
ねえさくちゃん、私だってさくちゃんしかいないよ。
さくちゃんしかいらないよ。
でも、もう少し待っててほしいの。
頑張ってさくちゃんの隣に居ても文句言われないように
声、出せるようにするから
なんて、口に出せてたらな。
「…言ってくれなきゃわかんないよ…」
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ふー(プロフ) - 完結ありがとうございます！！！！ゆうぴ先輩が切ないー！！！となりましたが、作間くんと嬉しいです！ 私だけかも？ですが名前変換がないようで、全て○○と△△になっていました…。私の設定ミスだったらすみません！スピンオフとか楽しみにしてます！ (2018年12月20日 0時) (
レス) id: 027a286ac5 (このIDを非表示/違反報告)
六ノ神(プロフ) - おー！完結しましたね！すごく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2018年12月19日 21時) (レス) id: b1e03a8962 (このIDを非表示/違反報告)
流 - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2018年11月5日 1時) (レス) id: 108934dcb1 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 引き離しといて支えてあげるとかくりくりの女最低ですね()このお話大好きです (2018年10月21日 17時) (レス) id: 8e3cd57d35 (このIDを非表示/違反報告)
ソ フ ト(プロフ) - ストーリーに、胸を鷲掴みにされました。それほど切なくて愛らしい世界観が文章から読み取れます。早く続きが見たくて仕方ありません。とっても楽しみにしています！！！！！そして応援しています！、！ (2018年10月13日 2時) (レス) id: dc6fe92e3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riri | 作成日時：2018年10月10日 21時
