女の忍たま、それつまりくのたまでは？まあ細かいことは気にしないことにしよう (ページ3)

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第二話ページ3

はい、今日は立花と次の忍務の作戦について話しています。

「ここはどうする？」

立花「そこは伊作に突撃させれば良いだろう」

さっきからなんか言うことがいつもと違う気が…

あっ、鉢屋か…さっさと本物の立花のところに行かないとだし乗ってあげるのはまた今度にしよう

「ねえ、鉢屋三郎、いつまで立花の真似してるの？」

立花「は？A…何を言っておるのだ。私は鉢屋では無い」

「本物の立花なら『伊作に突撃させよう』なんて言わないわよ」

善法寺「ﾝｸﾞｯﾌ…」

食満「伊作ぅぅぅぅ!!」

何か流れ弾があった気がするけど今は気にしない様にしよう

鉢屋「はあ…やはり六年生には敵いませんね…」

「へぇ…他にも仕掛けたの？」

鉢屋「はい、A先輩に変装したんですが…すぐにバレました」

「あらら、残念だったわね。まあもっと鍛錬なさい。」

鉢屋「潮江先輩も同じような事を言っておりましたよ。」

「でしょうね。で、本物の立花が何処に居るか知ってる？」

鉢屋「先程四年い組の綾部と共に歩いているのを見掛けました」

「そう…後輩との逢瀬を邪魔しては悪いかしら？」

ｸｽｸｽと笑いながらそう告げる

鉢屋「ならA先輩は私と逢瀬でも如何です？」

「冗談でも女性にそんな事言うものじゃないわよ。」

鉢屋「別に冗談では無いんですがね…」

「そうなの？まあそれでもよ、余り言うものでは無いわ。私が鉢屋の事を好いている女性に狙われてしまうもの」

鉢屋「その時は私がお守りしますよ」

「あら、ありがとう」

そうこうしていると向こうの方から綾部と立花が歩いて来るのが見えた。

「次はバレないと良いわね」

鉢屋「鍛錬に励みます」

「ええ、頑張って」

そして立花に声を掛け、作戦について話し合ったのです。

(一方その頃の善法寺伊作)

善法寺「ねえ留三郎!!聞いたかい?!Aが伊作って！伊作って！」

食満「そうだな！まあモノマネだったがな！」

善法寺「僻みかい留三郎！にしても普段もそう呼んでくれないかな…」

食満「だな…今度言ってみるか！」

この様な会話がされている事などAは知る由もなかった