今日も絶賛猫かぶり

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『……なんて冗談ですよ』





国「は？」





『それじゃあそろそろ休憩時間なので散歩しに行ってきますね。それでは』






国「ちょ，おい！」






Aは国木田の止める声を無視して事務所から出て行った






国「な，なんだったんだあれは…？」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



『思わず逃げてしまった…』





別に逃げることなんてなかったのに…これからどうしようか？





ていうか風邪つよ






『あっ…！』






しまった，今日は布の締め付け具合が悪かったのか？そのせいで顔布を風に飛ばされてしまった






出るときに帽子かぶらなくてよかった






『まいったな…あれで予備だぞ』





あいにく様いつも使っているやつは寝てる時に外したつもりがどっかになくなっていたし今使っているのが予備






最悪。この一言が脳裏にある






今から自分の家に帰って新しいの取りに行くか？





いやここからだと普通に遠いしめんどくさい





しゃーない，このまま1日過ごすか





『マジで最近ツイてない…いつか本当にやめてやろうかな？』






だけどここよりも給料の良いところ………ポート，マフィア？







………………………







待て，悪くないかもしれない







そしたら合理的に白風殺れるし給料もいいし何より関わってくる奴(白風)がいない！






今度，ポートマフィアの誰かにあったら入れてくれるように頼んでみるか？え？






私の異能力は暗殺に向いてるし，イケると思う






『いやそんな簡単に出会えるわけが…………』







ドォン！！！






「きゃーーー！！爆発よ！」





「こ，こういう時は救急車？警察？消防車？」






？「…僕の任務はこれで完了…か」






おいおい，とんでもないフラグ回収じゃねーかよ





「お，お前！指名手配の芥川だな⁉︎今すg」






芥「羅生門」






「ぐぁ…！！」






しかもサツ1人殺ってんじゃん，息するように殺してるじゃん





裏路地だから誰も気づいてないが，私はすぐにわかる






一瞬声かけようか悩んだけど，今かけたら確実に戦わなければいけない






そしたら時間外労働になる。それだけは絶対に避けたい






芥「おい，そこのお前。今のを見たな…！」







いやだからさぁ…







『フラグ回収早すぎだっつーの』ﾎﾞｿｯ







私のつぶやき声は周りの悲鳴に似合わない青い空に吸い込まれていった

・→←多分読まなくても大丈夫な追加設定みたいなもの

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