検索窓
今日:9 hit、昨日:11 hit、合計:346,872 hit

ページ10

『ハア,散々な目にあったよ…』

そう言いながら俺は廊下を歩いた

『…あとどれぐらいでこの日常が終わるのかなあ?』

ドン!

すると誰かにぶつかった

『あ,すみません』

?「こちらこそすまない!大丈夫…かってお前か…ハア…」

?「………」ギロリ

『ん?カリム先輩にジャミル先輩じゃないですか〜』

久しぶりですね〜と明るい声で笑う俺を,2人は冷たい目線を送った

カ「俺とは金輪際関わるな」

ジャミ「今はカリムと同意見だ」

『え〜ひっど!俺のメンタルはそんなに強くないからやめて〜(泣)』

カ「うるさい,俺はさっき金輪際関わるなと言ったはずだ」

『…そう?そっか〜…』

ジャミ「あと,監督生にも一切関わるな,わかったか」

そして2人は俺の前を素通りしていった

いや別に俺が関わりたいんじゃなくてユウちゃんが勝手に関わってくるんだよ

…………だけど本当にツマラナイ

先輩も,ユウちゃんも…

あ〜今日はいつもの日常に倍してツマラナイ

そう思いながら俺はカリム先輩とぶつかった拍子に落ちたマジカルペンを拾った

『ん?俺の魔法石ってこんなに黒かったっけ?』

ペンをシャンデリアの明るさに照らしながらまじまじと見る

確かに俺の魔法石は初めて見た時よりも明らかに黒くなっていた

『…後でちゃんと磨こう』

そしてペンを胸ポケットに入れて俺はスキップで教室に戻った









ポタン


ーAの胸ポケットにあるマジカルペンの魔法石の黒さが,また濃くなっていくー

※→←※



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (493 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1087人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , 悪女 , オバブロ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みづき(プロフ) - またとんでもない神作品に出会ってしまった、わたし的にハッピーエンドとバッドエンドならハッピーエンドのほうが泣きました!! (1月16日 15時) (レス) @page49 id: 11b86a55d5 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - めっちゃ泣きました。これからもこのような作品を作り続けてください (2022年12月28日 11時) (レス) @page49 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
るる - ちなみに私はバットエンドの方が好きです 連続失礼いたしました (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 神作品ありがとうございます!!!!! (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - グリムめっちゃ良い子……!!!!! (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雨曇り侑 x他1人 | 作成日時:2020年10月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。