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鳳「ね、寝坊とかちゃうん?」
平「いや,銘苅は女子たちの中でも早起きな方だから寝坊はないと思うけど…」
そしてこの場にいた生徒たちは最悪な状況を想像してしまった
たった一人を除いて
『(あんな警戒心が高い人物をわざわざ殺すか?どんなに馬鹿でも彼女の殺害は避けるべきだとわかるはず…
そしてあの性格からしたら今はきっと……)』
金「とにかく,探しに行こう」
その言葉に皆食堂から出る
そしてAは廊下の方をじっと見ると,黙ってそちらに向かって歩き出した
祷「も,森璃さん?」
鳳「ん?森璃ちょっとテンション引くない?なんか気に障る事でもしたんかなぁ?」
牧「あ,森璃はかなりの夜型でさ。女子の中でも起きるのが遅いタイプだよ,だから今はまだちょっと寝ぼけてるんじゃないかな?」
山「へぇ……意外だね,」
そして生徒たちもいろんな所に行った
_______________
『そんなところで何してるんです?』
銘「!?……ちょっと,気配なしに勝手に後に戻るのやめてくれる?」
『そんなつもりはありませんでしたけど…驚かせちゃいました?』
優しい笑顔を浮かべながら廊下にしゃがみ込んで何かを調べている銘苅に目線を合わせるかのようにAもしゃがむ
銘「まさか。驚くわけないじゃない,で?アンタ何しにきたわけ?」
『……皆さん,探してましたよ?貴方のことを』
銘「………あっそう。だから探しにきたわけ?
馬鹿ね,私があんな馬鹿だらけの所に行くわけないじゃない。それにアンタには関係ないでしょ?」
その言葉にAは数秒間沈黙し,口を開いた
『そうですね,私には関係ありません』
銘「…は?」
目を見開いて驚く銘苅にAは言葉を続ける
『ぶっちゃけ殺人をしない限り貴方は何をしたっていいと思うんです。でも,私さっさとあの会議を終わらせて寝たいんですよね
まだまだ眠気が取れなくて……』
銘「……アンタ,思ったよりもいい性格してるわね」
『それほどでも〜』
銘「褒めてない」
はぁ……と大きくため息を吐く銘苅はジトリとAを見た
銘「全く…でもアンタのその意見にはちょっと同意よ
会議を終わらせて調査してさっさと此処を出る…それだけよ」
そして銘苅は一人でさっさと食堂に行った
『(…コツさえ掴めれば扱えそう,あの教授)』
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ,その方の作品なら私も読んでいます!確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね?でも,ご報告ありがとうございました! (2022年10月6日 15時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる?って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨曇り侑 | 作成日時:2022年8月23日 0時