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超高校級の神父だし，人を害すること自体が嫌いだろうから人を殺しはしないと思うが…なんだろう，こう見えて意外と…って感じかな
にしてもなんで神父がそんな空気を纏ってるんだ？いや人間だからあり得なくもないけど…
そう思いながらじろじろと見ていると，上原と目がパチン，と会う
『(あ，みすぎた)』
Aは一回上原を見てペコリと軽く頭を下げてすぐさま目線を逸らした
『(ていうか何処かであった気が…いやないな)』
こんなことを考えているうちに，金城の一言によって生徒達は解散した
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『とんでもないことに，巻き込まれたもんだな』
部屋のシャワー室で，水の音が耳に入るのを感じながらAはそう呟く
前髪はセットがなくなったからか目がギリギリ隠れる位になっており，その前髪からポタン…と雫が落ちる
私は何回もの殺人事件を見てきたがここまでスケールが大きいものは初めてだ
ましてや“デスゲーム方式”
少なからず，“デスゲーム”の特性を利用した殺人トリックなら1回だけ見たことあるが今回の場合はそれとは全く比べものにならない
誰かを故意に殺したいと言う意思を一切感じない，まさに真のサイコパスが考えたゲーム，誰が死んでもいいとでも言いたいような快楽的殺人誘導
『っは，この私がまさか
おまけに命をかけた
『このコロシアイ学園生活の特性を利用して，殺すにふさわしい人物が出れば……どう調理してやろうものか』
地を這いずるような，少しねっとりとした声でそう言い，Aが蛇口をひねって水を止める
『今のところはそのふさわしい人物はまだいないが……いずれにせよわかるだろ』
少なくとも長い間いたら人間の本性なんて見えてくる，今は無理にその本性を見破ろうとしなくてもいい
『あ，そうだ』
明日はちょっとした凶器を調達しに行こう，コロシアイをさせる気あるならそれぐらいあるはず
変装用のグッズもあれば嬉しいけど……まぁなかったらなかったでいいか
なんて考えていると，モノクマの放送による夜時間が来た
『午後10時……まだ全然いけるじゃん』
数学者かつクライムコンサルタントから見て午後10時はまだお昼
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ，その方の作品なら私も読んでいます！確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね？でも，ご報告ありがとうございました！ (2022年10月6日 15時) (
レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる？って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年8月23日 0時
