ー魔法屋ポプル－魔法屋と不思議少女謎少年 (ページ12)

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狐神と暴君ページ12

レンア「ふぅ～、疲れた・・・・・・」

ポプルたち一行は、カイト探しを狐神にまかせカフェまで歩き、休むことにした。

ポプル「お疲れ様～」

レンアは、ポプルたちとすぐに打ち解けた。

リアナ「狐神さんはどうなっているのでしょうか？」

レオ「・・・・・・さん、って」

紅茶を飲み、一休みする。
狐神が情報をつかむまで、カフェにいることにした。

２時間ほどカフェにいただろうか。
さすがに、店員に怪しまれそうだったので、レオに聞いてみた。

レンア「ねぇ、狐神はどうなってるの？」

レオ「・・・・・・さぁ？」

ほうづえをつきながら、気ダルそうに答える。

レンア「さぁ？って・・・・・・」

――――――さらに、３０分経過――――――

レオ「・・・・・・ん」

レオが何かに反応する。

レンア「見つけた？？」

レオ「みたいだねぇ・・・・・・」

レオが呪符を取り出し、呼び寄せる呪文を唱えた。
光が狐の形をつくっていく。

　「・・・・・・暴君」

暴君とは、無理なことを押し付けるような主人のことだ。

レオ「その呼び方やめてくんない・・・・・・？」

お気に召さないらしい。

レンア「見つかった！？？？」

レンアが飛び出すように言った。

　「ふん、今までの苦労を知らずに・・・・・・」

レオ「だから、早く言えって。」

狐神は、文句の一言でも言いたかったのだが、レオが急かすのでしぶしぶ成果を伝えた。

　「・・・・・・本人は居なかったがな」

一同が黙り込む。

ポプル「ふりだしに戻ったか～」

　「だが」

一同の期待がつもる。

　「どこへ行ったかはつかめたぞ」

レオ「ほー・・・・・・、で？」

　「闘獄院といったところに向かったらしい。」

レンア「とうごくいん・・・・・・？？？」

アル「戦うだけの獄人を集めたコロシアムってことか」

レオ「・・・・・・うん」

ポプル「じゃあ、そこに行けばカイトさんに会えるってことだね！」

レンア「うん！！」

―――――――――――――――
間が空いてしまったので・・・・・・。
二話書いてしまいました。
イメ画描かせて頂きたいと思います(レンアちゃんと、レオの)
イラログのほうでも活動してるので良かったら((レオ君描いてたりします)