ー魔法屋ポプル－魔法屋と不思議少女謎少年 (ページ11)

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永遠の草原？ページ11

ポプル「あー、もうどこまで歩くのぉ・・・・・・？」

そろそろ限界だった。
レンアも、レオも。

レオ「ねぇ、いつまでも歩いててもキリないよ。何か手がかりとか無いわけぇ？」

レンアはカイトが居なくなった宿を思い出し、そこまで歩こうと考えていたのだ。

レオ「は？」

レンア「！え、だって・・・・・・」

レオ「・・・・・・カイトが居なくなった宿ってどんなとこ」

レオの急な質問におどろいたが冷静にこたえた。

レンア「えーっと、確かオークションが開催されるっていう会場の近く」

レオ「それで場所がわかるとでも？」

レンア「うう・・・・・・あ、」

ポプル「なにか分かった？」

レンア「確か、赤い屋根で白い壁だった。」

――ガッ――

レオが蹴った。(蹴った！？！？)

レンア「ちょっ！？なに女の子蹴ってんの！？最低！！痛いよ！」

レンアが抗議した。

レオ「うるさい。黙れ」

レンア「言えっていったの君だよ？！」

レオ「・・・・・・」

レンア「ねぇ、無視！？」

レオは呪符をとりだし呪文を唱えた。

　「出てこい。式神」

呪符から光があふれた。

　「何用か我が主」

ポプル「か、紙からワンちゃんが、しゃべっ・・・・・・！？」

ポプルはパニックだ。
犬ではなく、人間界の和の国に伝わる狐神だ。

「ワンちゃんだと？儂は古くから生き――――――」

レオ「喋ってないで、聞け」

「む。暴君相変わらずだな」

レオはそれを無視をし、続けた。

レオ「この国の中で赤屋根の白い宿を探せ。」

「・・・・・・わかるか」

狐神が突っ込んだ。

レオ「―――――――――」

レオが小声でささやいた。

「――――！！うむ、承知した」

狐神はどこかへ消え去った。

レンア「？何言ったの？」

レオは無視した。

レンア「((イラッ」

レンアが不機嫌になったのも関わらず、ポプルに言った。

レオ「カイトのことは狐神に任せて、休もう」

ポプル「う、うん！」

ポプルたちは、少し歩いたところにカフェがあったので休むことにした。

―――――――――――

ハルさん、イメ画ありがとうございますっ(嬉
見て悶えておりました( *´艸｀)♡

あとレンアちゃん描かせて頂きました・・！！