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月末処理の伝票と格闘していたら錦戸さんが安田さんの席に座って、椅子をくっつけてきた
錦戸「昨日って大倉帰ってきたー?」
「え、あ…帰ってきましたけど」
錦戸「やー、それやったら良かったわ」
立ち上がろうとする腕掴んで
「なんでですか?」
錦戸「いやな、俺も打ち合わせ出ててんけどちょっとトイレ行ってる隙にふたりで消えたから」
「…えっ、ふたりって」
錦戸「大倉と亜子」
ズキンズキンと胸が苦しくて
なんでこんな気持ちになるのか、それなりに恋愛してきた普通の女だから解る
あー、嫌になる
錦戸「大丈夫?言わんほうがええかなーって思ってんけど新婚でこんな秘密嫌やん?」
「そうですね、ありがとうございます」
錦戸「まー、何も無いとは思うけど一応注意し……」
グイッと錦戸さんの椅子が引っ張られ
大倉「何内緒話してるん」
「いや、どうされました?」
大倉「来客やねん、お茶出してくれへん?」
「わかりましたー」
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作者名:ルン∞ | 作成日時:2018年4月4日 16時