絶叫ロマンス（green） (ページ36)

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「忠義さん、疲れてたんですかね」

ソファでスヤスヤと寝息をたてていた

錦戸「やー、ほんまに急に結婚ってビックリしたよな」

安田「うん、でも良かったなぁって思うで」

錦戸「せやな、亜子と別れてから恋愛とか要らんってかなり荒れてたもんなー」

丸山「亮」

安田「亮」

錦戸「…あっ」

「全然大丈夫ですよ、元カノですか？」

錦戸「…せ、やねんー高校から10年位付き合ってたんかな？」

10年！！

「長かったから余計荒れたんでしょうね」

丸山「大丈夫？」

「えっ？」

安田「ほら、元カノの話とか」

あ、あんまり普通に聞いてたら怪しいかな

「妻として余裕のフリです」笑

丸山「ええね、そういうの」

錦戸「ほんまやな」

丸山「魅力的なセリフっ♪妻としてって」

肩を組まれたら、急に忠義さんが起きて

大倉「ちょっと、俺の新妻にスキンシップやめて」

って丸山さんを振り払って

大倉「ほら、ソロソロお開きお開き！」

って帰らせた

これは、忠義さんも夫の役を演じているんだろうか？

大倉「何の話ししてたん？」

「いや、普通の」

大倉「普通の？何肩抱かれてたんなぁ～」

もうっ、て軽く肩をはらわれた

「そんなはらわなくても」笑

思わず笑う私に

大倉「そーやけどー」

って忠義さんも笑った