5話 ページ6
今だ!!!!!
と玲王のディフェンスを攻略しようとした途端
キーコーンカーンコーン キンコーンカーンコーン
チャイムがなってしまった、もうおしまいだ。神は味方をしてくれなかったようだ。くそすぎ
「やっべ、教室戻らなきゃ、まだなA〜」
手を振りながら玲王は自分の教室へと戻っていってしまった。今帰れるんじゃね、なんてほんの少し希望を抱いたが始業式のために廊下へ出るクラスメイトたちが教室から出てきた。私は大人しく自分の机にバックをかけて、急いで並びに行った
始業式にはずっと体育館の窓から見える桜をずっと見ていた、綺麗だけど桜が好きなんかじゃない散った桜を数えているだけだ。暇だからね、
そして長い始業式も終わり、教室に戻って学活の時間だ。そう、自己紹介私はこの自己紹介何回も失敗をしてきた。今年は上手くいくかな...
ワイワイと騒がしい中、ガラリと前の扉が開いて、メガネの先生が入ってきた
「はい、おしゃべりはそこまで!皆席について!」
黒髪、短髪、紺色のスーツ、白いワイシャツ、青いネクタイ。見るからに爽やかで真面目そうなう。
「担任の一色高史です。まずは進級おめでとう!」
よく透き通る声で黒板にチョークで名前を書いた。簡単な自己紹介をしてから、嬉しそうに生徒の顔を見回している。
生徒の自己紹介も終わり、自己紹介は無事に失敗してきた、名前を言ったあと座ったら皆不思議そうだった、なんでだろ。
キーコーンカーンコーン キーコーンカーンコーン
下校のチャイムが鳴った。おっしゃ...!
体感10時間くらい学校に行った気分だが、3時間くらいにしか学校には実際いてない。まあ、ゲームのクエスト難易度高いやつクリアしたみたいな謎の達成感があった。
靴を吐き、校門を潜り、玲王のリムジンへと飛び込んだ。
「お帰りなさいませ、Aお嬢様。」
「ただいま、バァヤちゃん。バァヤちゃんUSBのコードとかあったりしないかな...?」
「ありますよ。どうぞ」
「ありがとう」
「はい。」
バァヤちゃんがニッコリと微笑んだ、バァヤちゃん可愛いな。バァヤがリムジンから出て、リムジンのドアを開けた。やけに外が騒がしいと思えば玲王がリムジンに乗ろうとしていたからか。
「A先行ってるなら言えよな〜」
おっ、ゲーム再起動した。やっとゲームが出来る...!うきうきしながらゲームをしようとしたら、玲王が顔を覗き込んできた。
「おっ、ぷよぷよか。俺もやっていい?」
コクリと頷いた
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咲夜(さくや)(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (10月5日 21時) (レス) id: f2b60f62ba (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - かおりさん» コメントありがとうございます!そんなこと言われたことないのでとても嬉しいです!✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - らーさん» コメントありがとうございます!頑張ります!💪🏻⋆͛ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます!すみません!すっかり見落としていました、わざわざ伝えて下さりありがとうございます!✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - アルです!\(●°ω°●)/さん» コメントありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです😇 (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんぬ | 作成日時:2023年3月18日 17時