三代目JSB短編小説＊２

料理*＊啓司 ページ31

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日曜日の午前11時。


啓司が眠そうな顔しながら起きてきました(笑)


「啓司おはよぉ(笑)」


「…ん…おはよ…」


寝癖ついてる…(笑)


可愛いなー(笑)


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顔を洗って目が覚めたのか、


「腹減ったぁー」


とかいいながらキッチンに歩いていきました。


「お昼にしよっか。ね、啓司…教えて欲しい料理あるんだけど…」


「よっしゃ！一緒に作ろ」


啓司はにこっと笑った。


「まずこれ切って…で、これとこれ準備して…」


てきぱき動いてる啓司は“おっちょこちゃい”の啓司じゃない(笑)


かっこいいな…


「Aー、聞いてるー？」


「あーごめんごめん(笑)」


「一緒に切ろうか」


「えっ？」


啓司は私の体を後ろから包むようにして…


包丁を持った私の手を握った。


「け…啓司…///」


「ん？」


顔近いよ…


ドキドキしながら、私達はゆっくり包丁を動かして…


やっと切り終わって、２人で笑いあった。


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