＊LastChance 【まふまふ】＊

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真冬「へぇ、ここら辺に住んでるんだ。」


タクシーの窓から外を見つめる真冬君。


A「うん。あ、あそこのマンション！」


私が住んでるマンションを指さすと、


真冬君が運転手さんにそこに止めてもらえるように


言ってくれる。


真冬「あのマンションって…防音じゃない？」


思わずビクッと反応しそうになるのを我慢して、


すぐに対応する。


A「防音マンションの隣のマンションだから、何もないよ？」


これは嘘。


私はもちろん防音マンションに住んでるけれど、


普通の人はわざわざ住まない。


真冬「あ、そうなんだ。…もうすぐ着くよ。」


その嘘に真冬くんは気付かない。


それでほっと密かに胸をなでおろしていると、


私の住む防音マンションのとなりのマンションに


止まったタクシー。


私は降りようと、自動で開いたドアに手をかけた。


そのとき、くいっと腕を掴まれて、


真冬君の方へ振り替える。


真冬「また会ってもいいですか…？」


そういった真冬君の頬は少し赤かったような気がした。


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お気に入り登録してくださった58名の方！

ありがとうございました。

並びに、23票の評価ありがとうございます。

さっき気づいたのですが、

お気に入り作者登録までしてくださっている方もいて、

すっごくうれしいです。

次作は少しずつ練っておりますので、

この作品が落ち着いたら出そうかと思います。


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もしよければお気に入り作者登録のほうｍ(((殴

調子乗ってすみませんでした_(._.)_

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