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開演1時間になっても、大和さん、ナギくん、環くんが来ない
携帯も繋がらない
必然とみんな焦り始める
一織「マネージャー、こういう時こそ彼らを管理しなくてどうするんですか！これでは、同じことの繰り返しです。仕切り直した意味が無いでしょう！」
陸「マネージャーだけが悪いわけじゃないだろ！」
A「そうよ！きっと何かしら事情があったに違いないでしょ！」
紡「いえ、私が悪いんです。ごめんなさい。本当にごめんなさいっ...！」
一織「......可愛い人だな。」
は？今この人何言った？
え、この状況でか！？
しかし、悪い状況は更に続く
陸くんが息苦しそうに呼吸をし始めた
とりあえず、ベンチに座らせて様子見
本人は緊張して...と言っているが、なぜTRIGGERのライブで陸くんが緊張する必要がある？
三月「そういえば、陸の歌い方って九条天になんとなく似てるよな！」
陸「に、似てなんか...！」
壮五「陸くん。無理しない方がいいよ。」
陸「大丈夫です！オレは...オレを...家族を捨てたあいつのステージを見なきゃ...」
紡「家族を捨てた...？」
おいおい、なんかまずい雰囲気のような気が...
ライブ前って、こんな重苦しい空気だっけ？
陸「俺には双子の兄さんがいるんだ。二卵生で似てないけど優しくて、何でも出来た...実家が小さなショークラブで両親が忙しい分兄さんが構ってくれたんだ。兄さんは......俺にとってスターだった。」
紡「陸さん...」
陸「けど、中学に入った頃経営が悪化して、お店を明け渡すことになったんだ。悲しかったけど、また家族でやり直そうって...そう思ってた。だけど、店を明け渡した相手が兄さんを欲しいって言ったんだ。100年の1人の逸材だからって...。両親は怒ってたし、オレも行くはずないって思ってたのに......。」
A「そのお兄さんは、その人と行ってしまった...という事ね。」
私の言葉に、陸さんは小さく頷く
そして、言葉を続けた
陸「そいつが九条天。TRIGGERのセンター、九条天。」
三月「TRIGGERの九条天が陸の兄貴...！？」
話の流れ的に予想は着いてた
とんだ爆弾級の秘密を隠し持ってたな〜
というか、この話私が聞いてもいいの？
私、IDOLiSH7の関係者じゃないのに？！
むしろファンという立場なんだけど。
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Lamp(プロフ) - 鬼灯さん» ありがとうございます！！あまり見かけないですよね！みんなと設定が被らないように夢主ちゃんを作ってたらこうなりました(笑) (2019年5月8日 18時) (
レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - 歌い手の夢主ちゃんはありそうなのにない設定で良かったです！楽しく読ませていただいてます！ (2019年5月8日 18時) (レス) id: 2b3ae8e29b (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» だったら自然に撮影についていけちゃいますね！ (2019年2月9日 14時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - あー…助手…ですか…ありかもですね！ (2019年2月9日 14時) (レス) id: e6566308c9 (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» 撮影に着いていく理由...紡ちゃんのお手伝い...？助手的な... (2019年2月7日 22時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lamp | 作成日時：2019年1月14日 1時
