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エレンside
『出て』
エレン「おはようございます！」
朝、いつものようにAさんに敬礼をして俺の一日が始まる。
『毒が入った料理で殺されそうになったの。
だから…ごめんなさい。他の人の料理は怖い』
Aさんは取り乱した翌日、
朝1番、みんなの前でそう言った。
オルオ「…悪かったよ。何も知らないくせに色々と口挟みすぎた」
『言わなかった私が悪いから。
…ていうかオルオが謝ると気持ち悪いから止めて』
クソガキが…！なんて言ってたオルオさんだけど、
その表情は優しい。
エレン「この生活は、一体いつまで続くんでしょうか…」
だからと言って特別距離感が縮まることもなく。
どこか1歩引いて、Aさんは他の人と関わっていた。
階段を昇りながら、いつもの様に聞く。
『次の壁外調査まで』
この会話もいつも通り。
しかし、今日は少しだけ違った。
Aさんは少し振り返ると、
『エレンは…あの２人と仲が良いの？』
質問の意味が分からず困っていると、審議所で私が殴った女の子、と少し気まずそうに言った。
あの２人というのはミカサとアルミンの事だ。
エレン「はい、幼馴染です。でも急に…どうしてですか？」
『仲間、ってどういうものなのかと思って』
この人からそんな単語が出てくるなんて。
あの事件から、Aさんも少しずつ変わろうと努力しているのかもしれない。
そう思うと、自分の事でもないのに嬉しくなった。
歳の近いエレンに相談しようと思ったらしく、
それでも恥ずかしいのか、耳が赤く染まっていた。
その様子にクスリ、笑みが漏れる。
可愛いな、なんて。
エレン「俺も上手く言えませんが……うーん…、
同じ痛みを分かち合ったり、することでしょうか…？」
こんな答えであっているのか分からないが、
Aさんは納得したのか頷いていた。
『そっか、ありがとう、エレン』
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ゆるどあ(プロフ) - うたねのどあさん» 随分昔の作品なのに、見つけて下さってありがとうございます！夢主の事も褒めていただいて嬉しいです^^応援して下さる方がいる限り、頑張りたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします！ (12月2日 21時) (
レス) id: 77afc98e1c (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても好き過ぎます！！！夢主ちゃんの性格、夢主ちゃんの出すタイミングなどすべてが好み過ぎて……！！いつでも楽しみに更新お待ちしております！！これからも応援してます！！ (12月1日 23時) (レス) @page25 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆるどあ(プロフ) - リリさん» わあぁコメントありがとうございます😭何よりもモチベーションに繋がります！頑張りますね！！これからも応援よろしくお願いします(*´ω｀*) (2022年1月20日 16時) (レス) id: f7782d8058 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - とても面白くて一気読みしてしまいました！更新楽しみにしています！ (2022年1月20日 16時) (レス) id: 257b6b1c52 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるどあ(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってしまい申し訳ないです😢本当ですか！？面白いと言って頂けるのが小説を書いていて1番嬉しいです😭放置しすぎて、いつ更新すんだよ状態になっちゃってますが、頑張りますのでよろしくお願いします！ (2022年1月19日 17時) (レス) id: db34c5bdbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるどあ | 作成日時：2021年4月30日 18時
