＃ ページ37
(阿部side)
その後俺たちは佐久間と一緒にバーベキューをした。
佐久間が焼いたお肉はすごくおいしくて、俺も思わず笑顔になった。
佐「阿部ちゃん見て！シャボン玉綺麗でしょ？」
阿「ふふっ、綺麗だね」
佐「阿部ちゃん！俺も焼肉食べたい！」
阿「じゃあ、シャボン玉置いとけよｗ」
佐「んふふ〜！」
阿「食べさせるからこっちおいで」
俺は自分が焼いた焼き肉をさらに移して佐久間に近づいた。
佐久間にたぁ〜っぷりの焼き肉のタレをつけて佐久間に食べさせた。
佐「ん"っ！？あっつい！阿部ちゃん！フーフーしてよぉ〜泣」
阿「ごめんごめん。口移ししてあげようか？」
佐「ムードない冗談いらない！！」
阿「はいはい。ちゃんとよく噛むんだよー」
俺は佐久間の口の端についてるタレを指で掬い取るとそれをなめてまた肉を焼き直した。
あ〜、これ、服に匂いついちゃってるなぁ、、、。
佐「阿部ちゃーん！早くこっち来てー！」
阿「はいはい」
俺は火を止めて佐久間の方に歩み寄った。
どうやら佐久間は俺と一緒に写真を撮りたいみたい。
俺に密着してスマホを寄せるとパシャって写真を撮った。
佐「これ、ホーム画面にしよぉーっと！」
阿「佐久間それだったら縦向きに撮らないとダメだよ」
佐「あ、そっか。阿部ちゃん写真撮って！」
阿「はいはい」
俺は佐久間の肩をもう一度グイって引き寄せてカメラを構えた。
俺がシャッターを押そうと『はい、チーズ』って言った途端、
佐久間は俺の頬にキスをした。
あ〜あ、これ俺がただただビックリしちゃってる写真じゃん。
佐「ふへへ、阿部ちゃんの顔真っ赤ー！」
阿「もう、佐久間やめてよー」
佐「その写真後で送って？俺のホーム画面にする！」
阿「いいよ〜、消しておくよ」
佐「ダメっ！俺のホーム画面にする！」
阿「やだよ、恥ずかしい」
佐「んもぉ〜！」
俺は後ろでギャーギャー言ってる佐久間を無視してバーベキューの後片付けを始めた。
佐久間はそのすきに俺のスマホを開き
ラインで自分自身のスマホにさっきの写真を送っていたんだってさ。
続く→
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主(プロフ) - Megumさん» リクエスト書かせていただきました！！本当にお待たせしてしまい申し訳ございません！！またリクエストお待ちしてます(*'▽') (2020年9月21日 11時) (
レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 困っちゃうのよ、ホントに、、、、 (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - あらら、そりゃすげぇな… (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 戦争起きても起きない息子なの、あそこは (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - ら、ラウ、よく起きなかったな…w (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：主
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu
作成日時：2020年6月12日 18時
