# ページ30
(阿部side)
渡「佐久間、ぎゅーして！」
佐「翔太、ごめんね？俺、阿部ちゃんにぎゅーしに行かないと
いけない仕事があるから」
阿「そんな仕事ねぇーよ」
相変わらず佐久間は俺にベタベタでそれが
鼻に障るのか翔太は佐久間にべったりだ。
何をしてんだか。
佐「阿部ちゃん、お仕事するの？」
阿「あー、ちょっとだけね？」
佐「今やらなきゃダメな仕事？」
阿「そんなことないけど、、、、、」
佐「じゃあ、ぎゅーして？」
阿「ホントどーした？」
俺は10分に一回、、、、、いや、２分に一回のペースで
佐久間にハグをおねだりされることになった。
佐「あーべちゃん！」
阿「はいはい」
佐「あーべちゃん！」
阿「はいはい」
佐「あーべちゃん！！」
阿「はい、します」
〜その日の夜〜
目「それは災難でしたね〜ｗ」
阿「ホントだよ、心臓はバクバクだし」
「佐久間は可愛すぎるし」
「翔太はヤキモチめっちゃ妬くし」
目「お疲れ様でーす」
電話越しに目黒が俺のことをあざ笑う様子が頭に浮かぶ。
ったく、分かんねぇだろ、この苦しさが。
、、、、、、、、違う意味でッ。
目「そんなにハグせがまれて、良かったですね！」
阿「まぁ、よかったけどさぁ〜」
目「うん、佐久間君可愛かった？」
阿「それはもちろん、優勝、大優勝。」
すると、俺の後ろからスマホをシュッて抜き取られた。
もちろん、犯人は佐久間だ。
佐久間は大きな目で俺とスマホに映る『目黒』を交互交互に睨んでいた。
目「あれぇーっ！？阿部君！？」
佐「もしもし、阿部大介だけど」
こら、マウントを取るんじゃない。
佐久間は俺を見てニヤニヤすると目黒との会話を盛り上がらせていた。
佐「もーちろん！今日の阿部ちゃんめっちゃカッコよかったよ！」
「あっ、いつもね？いつもカッコいいよ！？」
「えっ？なに？聞こえない！」
佐「ぇっ、、、、、、ちょっ！それ！阿部ちゃんには言ってないよね？」
「うぉ、おれから阿部ちゃんに話すからっ！」
「もぅ！めめ！それ以上やめて！恥ずかしい！」
佐久間は目黒にそう言うと電話をブチって切った。
そして、俺を見ると急に顔を赤らめて下を向いてきた。
ちょっと、ちょっとちょっと、需要と供給が激しすぎる。
続く→
皆さんからのリクエストお待ちしてます(*'▽')
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主(プロフ) - Megumさん» リクエスト書かせていただきました！！本当にお待たせしてしまい申し訳ございません！！またリクエストお待ちしてます(*'▽') (2020年9月21日 11時) (
レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 困っちゃうのよ、ホントに、、、、 (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - あらら、そりゃすげぇな… (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 戦争起きても起きない息子なの、あそこは (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - ら、ラウ、よく起きなかったな…w (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：主
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu
作成日時：2020年6月12日 18時
