七夕のあの日を思い出す、（目黒家）リク ページ28
(目黒side)
向「七夕やなぁ〜」
目「そうだね」
涼「ママ！お星さま綺麗！」
向「うん、ホンマやな」
去年の七夕、一軒家の我が家３人は外に出て星空を眺めた。
星が光り輝いていて、俺たちはとても惹き込まれた。
涼太は初めての光景に目を輝かせていた。
向「七夕のお願い何にしたん？」
目「俺はこれ」
玄関のそばにある笹の葉に飾られたたくさんの飾り物の中から
俺は自分が書いた短冊を二人に差し出した。
目「今年もたくさんの幸せが下りてきますようにって」
向「なんか、、、、、しょぼいな」
目「うるせぇよｗ康二は？」
向「俺はこれ」
康二も俺に短冊を出してくれた。
なになに？『一緒に旅行に行けますように』だって。
目「旅行かぁ〜、いつか行きたいね」
向「うん、俺たち全然いけてないから」
目「そうだね。涼太は？」
涼「俺はこれ！」
目「ん〜？どれどれ、、、、、『かぞくみんなでたのしくすごす！！！！』かぁ」
涼「だって、涼太、パパもママも大好きだもん！！」
向「俺、今日が命日かも、、、、、」
俺たちってなんてすごい家族なんだろう、、、、そう思いながら俺は康二の方をそっと抱いた。
向「おぉぉぉ〜〜！！涼太、あれがオリオン座っていうねんで！？」
涼「ふは〜！綺麗〜！」
そして、1年後の今。
目黒家ではキャンプ気分でプラネタリウムを天井に映すことが流行っている。
今年は雨で七夕がおじゃんだから、
俺が電気屋さんで買ってきてあげたら二人ともドハマりだ。
俺は暗いダイニングテーブルでパソコンを開き
カタカタ打ち込みながら二人を眺めた。
二人はキャンプ用品があちらこちらにある状態で
フカフカのソファに身を沈めキャッキャッとはしゃいでる。
目「俺も混ぜて？」
向「あっ、蓮！ええよ、おいで？」
涼「あの星もカッコイイ！」
目「ホントだね」
涼太康二は結局そのまま満天の星空の下でスヤスヤ眠っちゃった。
可愛らしい奥さんと子供を見ながら俺も静かに目を閉じた。
来年は一緒に星空、見に行こうね。
end
Amiさんからのリクエストでした。
はいはい、更新遅くなってすみませんね(^▽^;)
最近は『経理部の向井さん』シリーズにハマってまして、、、もしよかったらご覧ください！
皆様からの感想お待ちしております！
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ハグの日の佐久間が可愛すぎた件について。（阿部家）→←パパ、お帰りなさい、
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主(プロフ) - Megumさん» リクエスト書かせていただきました！！本当にお待たせしてしまい申し訳ございません！！またリクエストお待ちしてます(*'▽') (2020年9月21日 11時) (
レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 困っちゃうのよ、ホントに、、、、 (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - あらら、そりゃすげぇな… (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
主(プロフ) - トマトさん» 戦争起きても起きない息子なの、あそこは (2020年9月19日 22時) (レス) id: fe76b4d331 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - ら、ラウ、よく起きなかったな…w (2020年9月19日 22時) (レス) id: 67dbbf5e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：主
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=laimizu
作成日時：2020年6月12日 18時
