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時の流れというものは残酷で、
あっという間に運動着でレッスン室に立っている。
一人一人に振付師がついて指導してくれている。
でも、私はダンス未経験者。
想定通り覚えも悪く、動きも最悪だ。
振付師「宮本くん、彼らの新メンバーになるんだったら相当な練習量が必要だよ」
「はい....」
休憩中にそう言われ、
今度こそ本当に泣いてしまいそうだ、と思った瞬間
顔に冷たいペットボトルを当てられ、
そちらに顔を向けると平野くんが優しい顔をしていた。
「平野くん....」
平野「俺も最初は厳しいこと言われたけど、練習すればそのうちできるようになるよ」
「ありがとうございます...」
別の意味で涙が溢れてきてしまった。
平野「泣くな泣くな(笑)俺が泣かせたみたいじゃん」
と頭をポンッとしながら顔を覗き込まれる。
ワ、顔が良い〜〜！！
平野「練習頑張ろうぜ！」
私は気を引き締めて習ったことをひたすら思い出しながら休憩中も踊った。
3時間後、
ようやく昼ご飯にたどり着く。
シャワーを浴びて食堂に向かう。
永瀬「腹へった〜〜！！」
�盒供峅兇癲繊�！久しぶりにこんな汗かいたわ！」
メンバーと絡む�盒兇�んは本当に楽しそうで、無邪気だ。
私に向ける冷たい視線と言葉と違ってね。
後ろからやってきた平野くんは、疲れたね〜〜とか言いながらナチュラルに肩を組んできた。
早くこの男同士の距離感というものに慣れなければ心臓がもたないぞと
平然な顔を装いながら食堂に入る。
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めい(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します。凄く面白いです…！！これからの展開が楽しみすぎます（；＿；）(海ちゃん担なので、沢山出てくるのもとても嬉しいです) (2020年6月8日 18時) (
レス) id: 0439225117 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん - 初めまして！すごく続きが気になります！「美男子ですね」を見ていたので、こういう世界観が好きです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月22日 22時) (レス) id: 79df15c712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2019年11月22日 3時
