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桃side
なんで…
どうして…
その言葉だけが俺の頭をぐるぐる回って
止めたくても止められない涙を流しながらトボトボと歩くrainboWの帰り道
いろんな人がおる前でこんなに泣いてるところを見られたくなくて飛び出してきたけど
気づいたらタクシーも捕まえずに駅まで歩こうとしてる自分がおって
こんな泣いたまま電車なんか乗れるわけないやん
なんて自分自身にツッコミを入れて歩いていると
『小瀧ー！！！』
デカい声で俺の名前を呼んでこっちに走ってくる人影
「しげ…？」
赤「はぁ…はぁ…間に合ったぁ…ほんま、お前早すぎんねん…はぁ…」
俺の前まで来れば立ち止まって切らした息を整え始めた
俺を捕まえるためにわざわざ走って追いかけてきたんかな？
でも、なんでそんなこと…
赤「なにがあってん」
「別に…」
赤「そんなに泣いて何もないなんてことないやろ」
口調は少し厳しいものの心配そうに俺を見つめてくる しげ
仕事の疲れとかは隠せてもこればかりは隠せへんよな
「実は……」
�陲舛磴鵑気鵑�ら聞いたことをそのまましげに説明した
話してる途中でまた苦しくなって涙が溢れたけど
しげは俺の背中を摩りながら、最後まで黙って聞いてくれて
赤「小瀧はこのままでええの？」
「へっ…ﾋｯｸ…このままって…？」
赤「お前、まだSTARの気持ち、全部は知らんやろ」
しげの言ってる意味が全く理解できくんて
ただ泣いてる顔を隠すように地面を見つめることしかできへん
赤「あー！もう！！しゃあないなー！」
「え…？」
赤「お前、ここで待ってろよ？絶対やからな！」
「えっ…ちょっと、しげ！！」
何も言わへん俺にしげはそれだけ伝えると走って来た道を戻って行ってしまった
ここで待ってろ言われても…
ベンチがあるわけでもないこんなところで何をしてたらええんやろ
そう思いながらもスマホを取り出して自分の気持ちを落ち着けるように明るい音楽を聴いていたら
赤「小瀧っ！はぁ…はぁ、よかったっ…どこも行ってなくて…」
「しげが待ってろ言うから。それよりどこ行っててん」
やっと涙が止まったところにどこかへ行ってたしげが戻ってきた
すると、しげは何かが書かれた紙を俺に渡してきて
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まかろん(プロフ) - こみみさん» コメントありがとうございます！もうすぐ完結しますので、楽しんで頂けたらと思います！ (2022年2月17日 11時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
こみみ(プロフ) - まかろん様の作品どれも大好きです…！この作品特に好きで楽しく拝見させて頂いております！これからも楽しみにしてます(^^♪ (2022年2月15日 0時) (レス) @page36 id: a380386f35 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - りりぱんださん» コメントありがとうございます！まだ苦しいお話は続きそうですが、更新楽しみにしてもらえると嬉しいです！ (2022年2月13日 22時) (レス) @page30 id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
りりぱんだ(プロフ) - あああぁ、胸が苦しいです張り裂けそうです。ドキドキをありがとうございます！日々の楽しみです。更新お待ちしてます(⸝⸝o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)꙳★*ﾟ (2022年2月13日 0時) (レス) @page26 id: e017cd0bab (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - oto3さん» コメントありがとうございます！少しずつ完結が近づいてるので、楽しみにしてもらえると嬉しいです！ (2022年2月11日 16時) (レス) @page17 id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2022年2月3日 19時
