仁の4 ページ5
長義「その呼び方、まだ使っていたのか…(汗」
切長(きりなが)というのは【山姥切長義】を短くした言い方である。ちなみに、まんばと区別をつけるためでもある。
長義「それより、歌仙と宗三、燭台切に明日のための祝い料理を考えてくれるよう伝えて欲しい。」
安定「明日は、鯰尾と骨喰が帰ってくるんだよね。」
長義「そういうことさ。なるべく、準備万端で行いたいから連絡は怠らないように」
和泉「へいへい。」
長義「それと…、一つ頼みたいことがあるんだ。」
和泉「ん？」
長義は和泉守に一枚の紙を渡す。和泉守はそれを受け取ると次の内番に関するものだと悟る。
和泉「はぁ？おい、なんで俺がこいつと手合わせしなきゃならねーんだ！？だいたい、俺は極めてるから、差は漠然だろ！？」
安定「本当だ、これだと……練習にならないんじゃ」
長義「心配には及ばないさ。ま、とにかく頼むよ」
和泉「あ、おい！？」
長義の言っていることが理解できていない和泉守。しかし、それは後にわかることをまだ知らない。
燭台「さて、明日のご馳走は何にしようかな？」
厨では、今日の夕飯を作りつつ、明日のご馳走について考えているお料理班。
貞宗「極みか〜。俺も早くど派手に極めて〜！」
伽羅「…貞、お前はもう短刀の中で十分レベルが高い方だろ。修業の時期はもうすぐだろう。」
貞宗「伽羅がそういうなら、俺宛に修業の許可が来てないか後で確認してみっかな？」
堀川「すいませーん。」
燭台「あ、堀川くん。どうしたんだい？」
堀川「主さん、今日はお部屋で食べたいそうです。何でも、政府からの仕事がどっさりきたそうで…」
それを聞いた倶利伽羅は大きな舌打ちをした。何故なら、今日は倶利伽羅が近侍でもあったからだ。
伽羅「…堀川、料理を変わってくれ。」
堀川「はい！任せてください」
倶利伽羅は堀川とバトンタッチし、厨を出て行った。
燭台「あー見えて、伽羅ちゃんも主が大好きだからね。」
貞宗「政府からの電話対応の時は、まじで機嫌が悪かったぜ…」
堀川「二人だけの時間を邪魔されるのが余程嫌なんですね…(汗」
倶利伽羅が審神者の部屋に行くと、座椅子にちょこんと座って資料を集めていた審神者がいた。
A『……倶利ちゃん』
伽羅「…増えた」
A『……(頷き』
倶利伽羅は座椅子に座っていた審神者を一瞬、ひょいと持ち上げ、座椅子に座り、その上に審神者をのせた。
A『座り心地は？…』
伽羅「……悪くない」
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続きを待ってます！(*´ω｀*) (2021年10月29日 15時) (
レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
莉欄 - 江雪さんかっこいい！小夜ちゃん薬研たちもかっこいい！更新楽しみに待ってます。無理しないでくださいね。更新ありがとうございます (2020年6月18日 20時) (レス) id: 8f4c661b3e (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - 嬉しくてずっと待ってました！久しぶりで、更新してありがとうございます！また楽しんで読みます、精一杯で応援します！頑張って下さい！！(≧∀≦*) (2019年11月10日 6時) (レス) id: b053fedef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集ヘタくそマン | 作成日時：2019年11月9日 16時
