2 オタク奇譚 ページ3
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視えないからほんとに、なに言ってんだろこの人たち。
別に目の前で壁すり抜けてるキモいやつなんか知らないし。
別に小さい頃から視えててそれを隠してたけど伏黒にバレててちょっと驚いたとかそーいうんじゃないし！！！
「まじめにジュレイってなに。あのキモいやつ？」
「開き直るな………、まあ、そのキモいやつだ。
そしてそれを祓うのが呪術師だ」
「あー伏黒がなりたいやつね。
なんでよ、6年の頃はペットショップの店員さんって言ってたのに！！」
「え〜！！恵ペットショップの店員になりたかったの？！」
「そんなこと言ってません。おいA嘘吐くな」
「ごめん、二分の一成人式のときだったね」
「………っんで覚えてんだよ！！！」
甘いな伏黒……ちょっと照れながら「将来の夢は……ペットショップの店員、です」ってクソ小さい声で言ってたの覚えてるぞ！だって可愛かったから！！！あとなんか弱味握れるかなとか思って！！
あ、因みに私は公務員って言っといた。理由が先生からのウケが良かったからなんて言えない。
「で、私はなんで此処に？伏黒の歓迎会でもやるの？」
「いやいや、君もなるんだよ。呪術師に」
「………は？なんで？意味わかんない、拒否します」
何故だ、何故ならなければならぬ。
呪術師についてゴジョウさんが説明してくれたけど、全くやりたいとか思わなかった。
「まあそうだよね、でも拒否権ないから。
そんな術式持っておいて非術師とか有り得ないし、恵も君から離れたくないらしいからね」
「えぇ……そんなこと言われてもジュツシキとかよくわかんないし………。っもう、伏黒もなんか言ってよ！」
「なったら2次元に行ける術式持ってる人紹介してやる」
「私呪術師なる！！」
「いやちょろ」
んなもんYES以外に返事ないだろ！！
えー、どうしようどこの世界に行かせて貰おうかなぁ。まずその異能がある時点で現実的じゃないんだけどさ。
そしてゴジョウさんは五条悟と言い、(自称)最強らしい。術式や呪術界隈についても説明してくれてなんとなくわかった。
「恵から聞いてた通り、A面白い子だね」
「えっ…伏黒私のなにを語ってたの恥ずかしいじゃんやめてよ」
「別に大したこと話してねぇよ」
「え〜結構興味深いものばっかだったけど？」
「アンタは黙ってください」
これが、私が呪術師になった理由である。
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Kさん - 追記: 好きすぎて「ええやん！！」と叫んでしまって親に「煩い！とっとと寝ろ！」と怒られました....仕方ないだろぉ、最高なんだからこの小説、最高なんだから (7月11日 19時) (
レス) id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃ良い愛され具合.....もしかして小説書かれていますか？本を出版していらしやすか？めちゃ好きなので続き欲しいでやす!あと、受験生って同じですね。頑張りましょう (7月11日 19時) (レス) @page34 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
くさ - 制服、下はほぼ足なのに上は野薔薇ちゃんと一緒で長袖なの良いですね…！！この小説大好きです！「終わり」になってますがまだ書く予定があるなら更新無理なく頑張ってください！ (2022年12月27日 9時) (レス) @page32 id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - うっうっうっう(ないてる)好きすぎて、でも虎杖が死んだってときは知ってるはずなのに泣いちゃって…好きですありがとうございますオタクとか最高すぎん????????更新応援してるぜ！がんばってくだせぇ! (2022年10月6日 7時) (レス) @page27 id: ad117a8b13 (このIDを非表示/違反報告)
くせらや(プロフ) - アオちゃんさん» コメントありがとうございますめためた嬉しいです🥺🫰🏻🫰🏻神だなんて…読んでくださる読者様が私にとって神様のような存在です😭頭が上がりません…！！続きを楽しみにしていただいてとっても嬉しいです！更新頑張ります！ (2022年9月28日 21時) (レス) id: befea80465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くせらや | 作成日時：2022年8月26日 13時
