え・・・・と・・・・・・ ページ8
『私も一つ質問良い?』
治 「いいよ。早くして、私はAの血を飲みたい。」
『此処の世界はみんな吸血鬼なの?』
治 「違うよ。私たち吸血鬼は人間に紛れて生活しているんだ。
マフィア内だと私、蛞蝓、姐さん、首領、エリス嬢、芥川君が例だね。
良いかな。」
『後で
私を掴む太宰さんの手。
目が一瞬にして赤く染まりあがり、
二本の歯が牙へと換わる。
待って!?
かっこよすぎる!!
太宰さんは私の両手首を掴んで優しく押し倒した。
治 「動かないで。」
かぷっ ))
『っい・・・・・・』
肩に噛みつく。
鋭い痛みが私を襲ったが、其れは間も無く快感へと変わる。
血流に逆らって吸われていく。
中也のは痛みも快感も刺激が強かった。
其れと違って、
太宰さんは快感が多い。
癖になりそう。
今迄は見る専門だったけれど、
吸われるのも悪くないな。
って!何を考えてんだ!
駄目だぞ! 簡単に血を提供しちゃ!
『ふぅ・・・だ・・・・・ァ・・・・』
スッ ))
治 「うん。甘いね。」
『っはぁ・・・・っはぁ・・・・っはぁ・・・・』
治 「大丈夫かい?」
『ダイジョブ・・・多分・・・・・』
治 「はい。」
太宰さんは私に濃い桃色の錠剤を渡す。
・・・・・あ、本当に存在するんだ。
私は其れを口に入れ飲み込む。
チカチカとしていた視界がだんだん元に戻っていった。
『凄いですね此れ。』
治 「にしても何処で血液錠剤なんて知ったんだい?」
『アニメや漫画。』
私は吸血鬼関係が大好きなのだ!
血も好き。
太宰さんが血を流している処を見ると舐めたk((ドゴッッッ
まぁ、其処は置いといて。
治 「A、君がこの組織の情報を持っている限り」
『君を解放することはできない。かな?』
中也「そうなると話が早いな。」
『わっ! 旧双黒揃った!』
心の中でガッツポーズ。
中也「心の中になってないぞ。」
『あ、ホントだ。』
普通にガッツポーズしてた。
・・・・でも・・・・もう血はお供えしないからな・・・・
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月瀬ゆうめ(プロフ) - nirさん» 拒否権はないぜよ(笑)一寸書き直しとこ・・・・ 云うとしたら誰が云うんでしょうね〜 (2018年8月22日 11時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
nir(プロフ) - そのまま「拒否権はないぜよ」って読んでしまって笑った (2018年8月18日 21時) (レス) id: f5c5084d90 (このIDを非表示/違反報告)
楓歌 - わかったー、ゆうめって呼ぶね〜〜 (2018年8月17日 17時) (レス) id: 64f6769e17 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - 楓歌、良いよ〜♪好きなように呼んじゃって〜 (2018年8月17日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - ひにゃたこさん» いや、何て寸劇をしてんだろうか。存分に吸われてくだしゃい!!!妄想の世界で!!! わかりますよその気持ち。世の変態さんは私の同士様なんではないだろうか・・・・つい先日変態と云う事を認めましたよ(笑) (2018年8月17日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月瀬ゆうめ | 作成日時:2018年7月7日 11時