#10. ページ10
気が付くと、朝方。
隣を見れば、まだぐっすり寝ている涼太。
起こさないようにそっとベッドを出ると、キッチンに立ち朝ごはんの準備を始めた。
.
涼「おはよー……」
ぎゅうっと後ろから抱きつかれるのももはや日常茶飯事だけど、未だに慣れない。
ドキドキ、心臓が胸を突き破るんじゃないかってくらい飛び跳ねる。
そうしてご飯を食べて、まだ寝ぼけ眼の涼太の代わりに支度をして。
涼「じゃ、いってきまーす」
「いってらっしゃいっ」
.
.
誰かと一緒に過ごすこと。
それは1人と比べちゃいけないくらい心地よくて、あたたかくて、失いたくないもの。
涼太と出会わなかったらきっと知ることのなかった気持ちに、気付いてしまった。
___ これが "恋" というものならば。
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真希(プロフ) - あまり、こういう系の作品は見たことないので楽しみです。更新待ってます。 (2016年11月6日 19時) (レス) id: 0dbe461960 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめいろミルクティー - すごく面白いです!更新頑張ってください(≧∇≦)♪楽しみに待ってます♪無理せずに頑張ってください! (2016年9月10日 22時) (レス) id: e4921dbb5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優風 | 作者ホームページ:http://jmw'p@dmtpamtpg.
作成日時:2016年9月4日 18時