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#27. ページ27

...




懐かしいその声に、振り向いたら。





涼太がそこに、すぐそこに立っていた。





Instagramに載っていた服装のまま、髪の毛が少し乱れていたけど。









「…久しぶり、だね。涼太」

涼「ライブ、来てくれてたんだ」


話したいこと、沢山あるのに、いざ涼太を目の前にすると言葉が詰まる。


「うん。…あの、これ」

あの時返せなかった、合鍵。
差し出して、涼太の手に握らせる。


「…ずっと持ったままだったから。
会えてよかった。



…じゃあね、」




くるり、と涼太に背中をむける。


もう、涼太とわたしの生きる世界は違う。
わたしのこの気持ちは、断ち切らなきゃ。









涼「…(人1)、待って…!!」






あなたのせいで、断ち切れないの。

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真希(プロフ) - あまり、こういう系の作品は見たことないので楽しみです。更新待ってます。 (2016年11月6日 19時) (レス) id: 0dbe461960 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめいろミルクティー - すごく面白いです!更新頑張ってください(≧∇≦)♪楽しみに待ってます♪無理せずに頑張ってください! (2016年9月10日 22時) (レス) id: e4921dbb5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優風 | 作者ホームページ:http://jmw'p@dmtpamtpg.  
作成日時:2016年9月4日 18時

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