二分脊椎症 続編(2) ページ44
安田side
錦「章ちゃん、俺Aにあかんこと言うてもうたかな、、」
安「いや、Aも亮たちから誘ってもらえて嬉しかったと思うで?
でも、きっとみんなに迷惑ちゃうかな?って気にしたんやと思う。」
錦「相変わらずAらしいけど、身内やしそんなこと気にせんでえぇのに。」
Aは友達と遠出をすることはほとんどない。
やっぱり、なんかあった時、友達に責任を感じさせてしまうんが嫌なんやと思う。
でも、、、身内には多少迷惑かけてもわがまま言うていいのに。
安「Aの部屋行こっか。
きっと渋やんが話してくれてるやろうし。」
錦「うん、そうやな。」
トントン。
安「A〜。
渋やんと何話してんの〜?^ ^」
渋「それは俺たちだけの秘密やな、
なぁA?」
貴「ふふっ、、うんっ^ ^」
錦「なぁ、俺、やっぱりAと遊園地行きたい。」
貴「亮ちゃん、、、、」
安「亮だけちゃうで?渋やんも、俺も^ ^」
貴「グスッ、、グスッ、、みんなっ、、ありがとうっ、、涙」
渋「んもう、俺の女泣かせんなや。
ほら、A、俺の胸で好きなだけ泣き(撫」
安「あっ、!!ちょっ、、!
純粋なAに何してんの!!」
渋やんさらっと何してんの!!!
ベッドの隣に座って抱きしめてるし!!
Aも満更でもない感じやめてや〜^^;
でも、この明るい空気のおかげで、Aも遊園地行きたいって話してくれた。
安「ほな、みんなで日にち合わそうか。
来週の土曜日なんかどう?」
渋「俺は大丈夫やで。」
錦「俺も空いてる。
誘ったん俺やし、車出すわ。」
貴「亮ちゃん...みんな、、本当にありがとう。」
渋「何やねん、改まって(撫
じゃ、今からAとのデートプラン考えるかな〜。」
安「いや、だから2人の世界にちょいちょい入るんやめて!
俺と亮もおるから!」
その後、Aが乗れそうなやつ何個かピックアップして、色々計画立てとったら、
自然とAも”これ乗りたい”とか”クッキー買いたい”って嬉しそうに話し始めてくれた。
大学生やもんな、たまにはこうやって普通の女子大生が行くようなところに行って楽しみたいよな。
貴「お兄ちゃん、、お手洗いは大丈夫かな、、?」
安「うん。ちゃんと車椅子用のお手洗いあるから大丈夫やで^^」
とりあえず車椅子で移動して、乗り物乗る時は誰かが抱っこしたら大丈夫やろ。
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琴子(プロフ) - 今年もよろしくお願いします。了解しました。楽しみに作品お待ちしてます!お忙しいようでお身体大切にしてくださいね^^(返信不要です。) (2018年1月7日 23時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - こんにちは。先ほどボード入れました。お時間のある時に、お願いします。 (2017年12月31日 13時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
えりこ(プロフ) - リクエスト書いて頂いてありがとうございました。楽しく読ませていただきました。忙しそうですね、どうぞ、お体を大切に。 (2017年12月29日 18時) (レス) id: 8918fae8bd (このIDを非表示/違反報告)
田村麿 - リクエストをもうひとつお願いします一人暮らしのマンションの階段から落ちてしまい落ちてしまい脳出血を起こし心肺停止になっている所をお父さんが発見して助けるのはお願いしますしますお父さんは横山君がいいです (2017年12月25日 12時) (レス) id: 96e3eff0f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - リクエスをもう1つお願いしたいのですが、皮膚科でイボの治療の話でお願いします。主人公は大学生で先生は丸山君でお願いします。 (2017年12月25日 8時) (レス) id: 9800a56056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆみ | 作成日時:2017年11月28日 1時