13「心臓ばくばく死んじゃうよ」 ページ13
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京本「え…あ、ごめん」
ドアノブに手をかけていたのか、がちゃんと音が聞こえた。
きょもの申し訳なさそうな声に、私は慌てて弁解する。
『いやっ、別に嫌とかじゃないけど…ちょっと女の子の部屋見られんのって抵抗あるからさ！』
無理やりすぎる弁解。
けどきょもは納得してくれた。
京本「だよね。ごめんね、無神経に入ろうとしちゃって」
『いいよいいよ！先降りといて、すぐ行くから』
先に降りるよう促すと、きょもは「はーい！」と元気よく返事をして降りていった。
ほんっとにびっくりした。
あのーあれ出れる。驚いた大賞？なんだっけあれ。
思い出せなくて頭をかく。私はそのままドアノブを握ると階段を降りた。
リビングに入ると、いい匂いが立ち込めていたのかふわりと香った。
『いい匂い…！』
思わずそう言うと、北斗が嬉しそうに笑う。
北斗「今日のお昼はハンバーグだよ。」
北斗がテーブルの上にハンバーグの入ったお皿とご飯を次々に並べて行った。
見てるだけでヨダレが出そう。
京本「Aちゃんは俺の隣ね！」
きょもがそう言いながらポンポンと自分の隣の椅子を叩く。
きょもに見られながらご飯とか死ぬんだけど？
殺す気って今日何回言ったと思う？多分１００回は超えてるよ？
でも甘えたなウルウル目で見つめるきょもには逆らえない。
なんでって？
だって可愛いんだもん。
京本「んふふ〜Aちゃんいい匂い〜」
キャラ崩壊してるけど平気かな？
首筋をクンクン嗅ぐから、犬かよとか突っ込みたいけどそりゃ言えない。
いやさっきオタクグッズ並べてたからクソ汗かいてんだけど？いい匂いとかめっちゃ嘘やん。
ジェシー「俺も隣が良かった！！」
森本「俺も！！」
きょもジェ、きょもしん、………良い。
私的には圧倒的きょもじゅり推しなんだけどね。
京本「だめ！Aちゃんの隣は譲らないもん！」
不意に肩を引き寄せられて驚く。
さっきの取り合いって、私の隣の席だったの？
てかこの状況！
命日！？(本日何回目？)
森本「じゃー俺逆隣いこ！」
きょもしんに挟まれるなんて、どう言う状況ですか？
しかもたろが抱きしめてくる〜死ぬ〜
『たろ離せ〜』
森本「やだね」
京本「待っていつの間にタメ口になってんの！？」
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ぽむりんこむ - たろたさん» ええええ！！主人公の誕生日が覚えれなさそうだから私と同じ誕生日にしたんですよ！！え！一緒なんですね嬉しい！！！！(すみません私みたいな奴と一緒なんて申し訳ない) (2020年4月15日 15時) (
レス) id: 3560dbd76f (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - 陽子さん» ありがとうございます（ ; ; ） (2020年4月6日 8時) (レス) id: 29c2150e0f (このIDを非表示/違反報告)
陽子(プロフ) - ぽむりんこむさん» もちろん愛読します！ (2020年4月5日 12時) (レス) id: b280303fe6 (このIDを非表示/違反報告)
たろた(プロフ) - 今日初めてこの作品を読んでみて、思わず一気読みさせて頂きました！！とても面白かったです〜。1つテンション上がったのが、主人公の誕生日設定が私とおんなじ日でびっくりしました笑、また更新楽しみにしています、お体に気をつけてください。 (2020年4月5日 12時) (レス) id: cd832b51dc (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - みくさん» ありがとうございます！亀更新ですが、皆様が楽しめるお話を書いていくので宜しくお願いします＼(^o^)／ (2020年4月5日 11時) (レス) id: 29c2150e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむりんこむ | 作成日時：2019年10月11日 19時
