五十三話 ページ9
マリ:Aさん。オスマンさんは防弾チョッキを着ていたので大丈夫ですよ。
私は意識のないAさんに話しかける。息をしているが、寝たまんま。
Aさんがオスマンさんとここに来たときはびっくりしたが、私はいつも通りに治療をする。
それが私にしかできないことだ。皆と比べて私は運動音痴だし。
フッパ:Aは大丈夫なんですか。
マリ:大丈夫。内臓にはずれているから。
他の皆はまだ戦場にいるが、そろそろ決着がつくらしい。
我々国の人達も来ていて、戦争はこっちのほうが有利と感じたが、Aさんの姿を見た瞬間、一気に攻めてきた。
やっぱり、王を戦争で戦わせるのは駄目だった。
セル:勝った。勝ったぞーーーー!!!!
拠点まで聞こえる大声で勝利の声を上げる。
一斉に拠点に戻ってくるから、恐ろしいほどの人数が流れてくる。
フッパ:ちょっ、待てやゴラ!
コネ:いおっしゃーー!!!よぉやったな!!
シャオ:コネシマしれっとやられかけたのに。
コネ:んだとこのやろう!!
シャオ:やんのかコラ!!
ひと:やめてよ。ただでさえ疲れているのに。
壱:フッパはちゃんと門番してたか?
フッパ:してるわ。ボケナス。
トハ:フン。当然だろう。俺らが負けるなんてあり得ないからな。
オスマンさんは、ベッドの上で微笑んでいた。どんな意味で微笑んでいるのか知らないけど。
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、 - オリフラ外したほうがいいですよ (2018年4月20日 20時) (
レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
はら - ちゃんとオリジナルフラグを外して下さいねー (2018年4月19日 16時) (レス) id: dfc1704de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しか猫 | 作成日時：2018年4月19日 16時
