五十五話 ページ11
鬱:じゃあね、かんなちゃん。､､､はぁ疲れた。ん?オスマンやん。
オス:大先生やん。また、女遊び?
鬱:別にええやん。ところで、オスマン大丈夫やったか?
オス:実は、背中に一撃くらったんよ。その時は、防弾チョッキを着ていたから軽症ですんだんだけどな。
オスマンは背中に腕を回して恥ずかしく笑う。ホンマ、危ないわ。オスマンは外交官なんだから。
僕はポケットから煙草を取り出して火をつける。かんなちゃんがいるから煙草が吸えなかった。
鬱:とりあえず城に帰ったら?皆心配しとるで。
オス:ありがとう。行ってくるわ。
オスマンはそのまま城のほうに歩いていく。僕は、もう少しだけ外にいよう。
風俗に行く金もないし、ただブラブラしていると、
鬱:?誰や。
誰かが僕を追いかけてる。気のせいかな。
コツコツコツコツ、
コツコツコツコツ
鬱:(やっぱり誰かいる。)
人混みに紛れ込んでいるが、一方的に僕を追いかけている。
僕は煙草を消して、知らん顔でこの場をやり過ごす。
いつまでたっても追いかけられているから、僕は路地裏に逃げ込む。
そのまま、僕は右往左往走り回る。後ろから複数の足音。
仕方ない。
鬱:しつこいねん。俺を追いかけても意味ないで。
バンッ!!
いつもは、無能と罵られているが、今は違う。
鬱:生きて帰れるとは思うなよ。
無能から有能になるんや。
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、 - オリフラ外したほうがいいですよ (2018年4月20日 20時) (
レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
はら - ちゃんとオリジナルフラグを外して下さいねー (2018年4月19日 16時) (レス) id: dfc1704de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しか猫 | 作成日時：2018年4月19日 16時
