今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,799 hit
小｜中｜大
どろどろ ページ10
クラピカside
「Aいないね…」
まったく、どこに行ったんだA…
ただでさえヒソカのあの行動で空気が張り詰めているというのに
「あ！A！もー！どこ行ってたの？？探したんだよ！」
「全くよぉ！お陰で変なおっさんに変なジュース渡されちまったんだぞ！」
「それはAのせいではないがな。だが単独行動はいただけないな」
『あはは！ごめんねぇ！ちょっとその辺見てたんだ♪』
「気をつけろよ、特にあのヒソカってヤロー、見かけ以上にやべぇらしいからな…」
『へぇ、ヒソカって言うんだあの人。…ふぅん。凄いねぇ、あんなのもいるんだ、ハンター試験…』
「！！！」
まただ。Aから出るあの雰囲気
彼女はきっとただものでは無いのだろう
いや、確実に、ただものでは無い
…少し話を聞いてみるとするか
「…なあA」
『ん？なんだい？？』
私が声をかけたその時だった
会場にｼﾞﾘﾘと音が響き
ハンター試験の幕が上がった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しみしみ大根 | 作成日時：2019年2月13日 2時
