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in恭平の家
瑠美:さっきは、隠そうとしてごめんね。
（人1）:いいえ。最終的にこうやって話してくれるんで。
瑠美:ふふ。あのね、隠そうとしたのは理由があって……
〜小学校の頃〜(小学2年生)
男子:恭平、サッカーしよう！グラウンドで待ってるから、早く来てね！
恭平:いや、今日はちょっと行けなくt…
男子:なんか言った〜？早く来てね！
瑠美:恭平は、その日体調がすぐれなくて。でも、友達に誘われたから、そのままサッカーをしに行ったの。そしたら、すぐ発作が出ちゃって。周りの子がすぐ保健室に連れて行ってくれて、病院に運ばれて、助かったの。
瑠美:1週間くらいで退院できたんだけど、クラスの中で、恭平が喘息持ちだってことが、どこからかわからないけど、広まって。学校に戻ると、みんなが心配してくれたんだけど、みんなが気を使って、恭平から離れていったの。
（人1）:なんで…ですか？
瑠美:「一緒に遊んだら苦しませちゃう」っていうものあったし、「恭平がいないほうがいっぱい遊べる」とか、いろいろあるでしょ？そういう感じで。みんな、気を使ってくれてるけど、恭平にはそれがものすごく嫌で…。
恭平:なんで、グズッ…みんな グスッ…僕がいると…サッカーやめるのぉ？僕が、弱いからぁ？グスッ…グスッ…僕が、嫌いだから？
瑠美:違うよ、恭平。みんな、恭平が苦しくなっちゃわないようにしてくれてるんだよ？恭平のこと大事だからだよ？
恭平:嫌だっ！ゴホッゴホッ…。サッカーしたいもんっ…仲良くしたいもんっ…。気を使われるのは…嫌っ！学校なんかっ……ゴホッゴホッ行かないっ！
瑠美:それでね、本当に学校に行かなくなって、転校してここに来たの。こっちに来てからは、流星くんと仲良くなって、流星くんにだけ自分から話したんだよ、自分は喘息持ちだって。
恭平:ねえ、流星？
流星:なに？
恭平:俺のこと、友達っていえる？
流星:言えるよ！僕の親友ってね！
恭平:ホント？
流星:ホントだよ！
恭平:俺が…俺が…。俺に、何があっても友達でいてくれる？
流星:言える！！！僕、絶対だよ！！！
恭平:じゃあ、俺が…俺が喘息でも、喘息持ってても友達でいてくれる？
流星:え……恭平、喘息…なの？
恭平:嫌になったか？嫌いになったか？
流星:…ならない……ならないよ！！！なんで、嫌いになるの？
恭平:なんでって。男が弱いってダメだろ。
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永瀬の眉毛 - 面白いです！更新待ってます！ (2018年3月15日 11時) (
レス) id: 391e47d0bf (このIDを非表示/違反報告)
きょへ(プロフ) - 、さん» 教えて下さり、ありがとうございます。そして、評価していただきましたか？ありがとうございます。 (2018年2月19日 22時) (レス) id: a90ff4bd4d (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月18日 17時) (レス) id: 66363082ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょへ | 作成日時：2018年2月18日 16時
