6話 ページ8
「主殿、何かお調べですか？」
「あぁ、Aついて調べてみてたです。外国の刀ということで、あまり知らないから」
「そうで、ございましたか。」
すると、遠くの方から足音が聞こえた
「主！ 見てくれ！この大根！驚きだろう！」
審神者部屋に奇跡的に２つに割れた大根を持った鶴丸が現れた。
「わぁ！凄いじゃない！」
「… 鶴丸殿、まずその大根の泥を落としてから来てもらえませんか…。」
「す、すまない、驚いて、いてもたってもいられなかったんだ！ ん？なんだそれは」
鶴丸も審神者が見ていた画面に目をつけた
「あぁ、これはAについて調べていたんです。 あまり良く知らなかったので」
「そうか、刀に歴史ありだな！外国の刀か！俺も少し興味ある」
「見てみますか？私も開いたばかりなんです」
審神者は鶴丸にタブレットを差し出した
そして一期一振も覗き込む。
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神話に出てくるとある王は妖精を拘束し、自由にする引き換えにこの剣を作成させた。
ティルヴィングは黄金の柄によって装飾され、決して錆びることなく、岩や鉄をも布のように容易に裂く切れ味を誇り、王はその出来栄えに大いに満足していた。
だが、妖精はこの剣に二つの呪いをかけ、去り際にそのことを教えた。
一つ。この剣は一度鞘から放たれれば、誰かを殺さなければならない。
二つ。この剣は所有者の願いを三度叶えるが、必ず所有者の命を奪う。
王は戦場でこの剣を振るい、幾度も勝利を納めた。
だが、妖精の呪いには打ち勝てず、敵に奪われたティルヴィングそのものによって命を落とした。��
.
その後も呪いは続いた。
「……… こりゃ、驚いた。墓から掘り起こされたりもしてるじゃないか、それに持ち主が変わる時 前の持ち主を突き刺す呪いの魔剣… 政府も凄い刀に頼んだな」
「私は少し不安です。 所有者の命を奪うなどと書かれてますし」
心配する二人に審神者は大丈夫だと声をかける。
「でも これは伝説だし。今は自身の身体があるのだから大丈夫よ！それに、私達に協力するって事で降りてきて下さったんだし！」
明るく審神者は言うが二人の不安そうな顔は変わらなかった。
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杏子メロンパン(プロフ) - ありがとうございます。そう言って貰えてとても嬉しいです。 (2019年6月22日 19時) (
レス) id: 590e18d332 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の0 - やべぇ・・・・・・やべぇ←私の好みにドンピシャだぜぇ・・・・・！(*´∇｀*)更新ファイト！(*≧∀≦*) (2019年6月22日 18時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
アズマ - この物語の少しシリアスな感じが好きです！これから影ながら応援させていただきます！ (2019年6月22日 15時) (レス) id: 13ba803884 (このIDを非表示/違反報告)
杏子メロンパン(プロフ) - そらまるさん» コメントありがとうございます。励みになります。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 590e18d332 (このIDを非表示/違反報告)
そらまる(プロフ) - 面白いです(^^)更新楽しみにしています(^^) (2019年6月22日 1時) (レス) id: 01606349cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏子メロンパン | 作成日時：2019年6月20日 18時
