1話 ページ3
「貴方が新しい主？」
私は目の前の水色の髪の男を見つめた。
しかし、反応がない。
目を見開き反応しない為声をかけるとハッと彼は我に帰った。
「いえ、私は貴方と同じ主に使えるもの
一期一振と申します さっそく主殿のもとへ
案内しましょう」
ここの主様の部屋は一番隅にあるらしい。
みたことのない景色に視線は釘付けになった。
色とりどりの花が咲き誇るなかに
ピンク色の花をつけた大きな根を張った木が堂々とたっている。
見たことない木だが‥なんて綺麗。
「一兄！ 」
何処からか名前を呼ぶ声が聞こえた
前の男が反応したからきっと彼の事なのだろう。
なるほど、兄ということは兄弟。尚且つ、一期一振だから一兄と言うことか。
前の方から白衣を着た黒い髪の男が走ってきた。
なんかこう、医師‥というイメージを抱く。
「あぁ、薬研か 」
「乱達が刀剣女士だとか言って騒いでいたが
もしかして」
「その通りだ、主殿の鍛刀運は恐ろしいな
丁度今、主殿の所へ案内をしているところだ」
すると、黒い髪の男は私の方を向いた
「 俺は薬研藤四郎だ。こりゃあえらいべっぴんさんで驚いたぜ。これからよろしくな」
一期一振さんと比べると背は低く幼く見えるが 声は別であった。
この人(刀)声低いな‥
私は、軽く会釈だけした。
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杏子メロンパン(プロフ) - ありがとうございます。そう言って貰えてとても嬉しいです。 (2019年6月22日 19時) (
レス) id: 590e18d332 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の0 - やべぇ・・・・・・やべぇ←私の好みにドンピシャだぜぇ・・・・・！(*´∇｀*)更新ファイト！(*≧∀≦*) (2019年6月22日 18時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
アズマ - この物語の少しシリアスな感じが好きです！これから影ながら応援させていただきます！ (2019年6月22日 15時) (レス) id: 13ba803884 (このIDを非表示/違反報告)
杏子メロンパン(プロフ) - そらまるさん» コメントありがとうございます。励みになります。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 590e18d332 (このIDを非表示/違反報告)
そらまる(プロフ) - 面白いです(^^)更新楽しみにしています(^^) (2019年6月22日 1時) (レス) id: 01606349cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏子メロンパン | 作成日時：2019年6月20日 18時
