五十話 ページ3
Aside
多「ヤオモモの家ってマジでゴージャスなんだな……。怖い。」
芦「多田、私服がマジでカッコいい！
ボーイッシュ通り越してる！男ですって言っても通用するって！」
耳「…髪長いのに男に見えるとか……。」
瀬「男の俺らからしたら複雑な感じだかな。」
尾「そうだね。」
上「早く行こーぜ！
てか、これどこがチャイムになってるわけ？門が既にでかすぎて…」
今、皆で集まって一緒にヤオモモの家に来た。でかすぎ。
私の今日の私服は、普通にジーンズのズボンとシャツと薄いパーカーなんだけど。
普通に兄さんのお下がりだから、兄さんのセンスがよかっただけだと思うし……。
多「あ、あれじゃない？
チャイム。」
芦「それだーっ！
ちょ、押すよ？なんかこう、でっかい家のチャイム押したことないから怖いんだけど。」
そう言いながらちゃっかり三奈ちゃんはチャイムを押している。
ピンポーン
音が響いた。
すると、ゆっくりとバカみたいにでっかい門が開き出していく。
八「皆さん、お入りください！」
多「お邪魔しまするね、ヤオモモ。」
取り敢えずチャイムから聞こえてきた声に返しながら入った。
庭園とかあるんだけど。
え、広。
耳「…なんかこうさ、前々から思ってたけど物凄いお嬢様だよね。ヤオモモって。」
尾「うん。」
取り敢えずヤオモモの声に従って中に入って奥に進むと、玄関の入り口らしきところが見えてきた。
……凄いお屋敷だなぁ。
芦「これ、開けちゃっていいのかな？」
多「こっちにはチャイム無いみたいだし……開けちゃおっか。
ヤオモモが出たんだし、今さら違う人の家でした、何てこともないだろうし。」
瀬「そうだな。
おし、開けるぞ！」
ドアを開けると、シャンデリアがあった。
何これ。
ここがほんとにクラスメートのウチなのか？って疑いたくなる。
と言うより既に疑ってるし。
芦「広っ！綺麗！」
八「皆様、お待ちしておりましたわ。
お母様に講堂を開けてもらっているのでそちらに行きましょう。
此方ですわ。」
そう言って案内された。
講堂は、また物凄く広くってこの家敷地どんだけ広いのって聞きたくなった。
なんか高そうなお菓子とかもあるし。
想像を越えてる。
ヤオモモはお勉強会が楽しみなのか、すっごくテンションが上がってるみたいだった。
かわいい。
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夢女子S氏(プロフ) - ちょっと、目から塩水が止まんないじゃないですか……神作品をあ"り"か"と"う"こ"さ"い"ま"す"っ"！！ (2021年6月27日 16時) (
レス) id: 355241a2ce (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - あれ……目から水が……更新待ってます！ (2020年3月2日 11時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月1日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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